阿蘇山を眺めて暮らす自由人!

四季の移ろいを肌で感じ、阿蘇で暮らす自由人が見たもの・聞いたこと・感じたこと

阿蘇湧水群-2~池の川水源、湧沢津水源、川地後水源、塩井社水源

2019年06月30日 | 阿蘇ガイド

 池の川水源(中央火口丘系)は毎分5トンの湧水(硬度85、pH7.8)、遊水池には兜石があり、水量が多くなり石が見えなくなった年は雨が多く凶作、見えている年は日年(ひどし)で豊作言われている…岩下神社が祀られている




 湧沢津水源(外輪山系)は毎分5トンの湧水(硬度81、pH7.0)、この湧水は村で一番ソフトである



 川地後水源(外輪山系)は毎分1トンの湧水、住民の憩いの場や農産物の洗浄に使われている



 塩井社水源(中央火口丘系)は熊本地震(2016年4月16日)で湧水が枯渇した。その後、復活したが不安定な状態…2つの湧水池があり、1つの遊水池は空っぽ、他の遊水池は少し湧水が出ている




 さらに、吉田城御献上汲場(中央火口丘系)、寺坂水源(外輪山系)、小池水源(中央火口丘系)、明神池名水公園(中央火口丘系)、妙見神社の池(外輪山系)を合わせて11個の湧水群が点在する

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南阿蘇湧水群~白川水源、竹崎水源

2019年06月30日 | 阿蘇ガイド

 南阿蘇湧水群は白川水源を含め11個の湧水を総称したものである。日本の湧水は”軟水or中程度の硬水”、ヨーロッパや米国では”硬水or非常な硬水”が多い


 水の硬度の定義は、硬度[mg/l]=(カルシウム量[mg/l]×2.5)+(マグネシウム量[mg/l]×4.1)


 硬度の分類に関して、WHO(世界保健機構)の飲料水水質ガイドラインは 軟水;0~60mg/L未満、中程度の硬水;60以上~120mg/L未満、硬水;120以上~180mg/L未満、非常な硬水;180mg/L以上


 日本の湧水(軟水・中程度の硬水)は”日本料理(米、野菜)や日本茶”に適している。ヨーロッパや米国の湧水(硬水・非常な硬水)は”肉料理”に適している


 白川水源は毎分60トンの湧水(硬度87、pH7.0)が池の底から砂煙を上げて湧水が噴出している




白川吉見神社が祀られている。湧水は生活用水に使われ、多くの田畑を潤し、白川の源流となって熊本平野を流れて有明海に注ぐ




 竹崎水源は毎分に120トンの湧水(硬度86、pH7.8)が噴出する…湧水群最大の噴出量である




 竹崎水源の遊水池付近に祠(ほこら)があり、湧水は両併川に注ぎ久木野地区土地改良区の水田350町歩を潤す、同時に白川の源流となる



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猿去るネット設置

2019年06月23日 | 阿蘇のくらし

 5月は長期の旅行で手つかずだった畑、今年の梅雨入りが遅れたため畑に”猿去るネット”を張って野菜を植えることにした…これまでの経験を活かして欠点を改善した、猿と知恵比べだ!


 6月11日、昨年使用した直径19mm、長さ2mのパイプ(管)を11本使って骨組みを造る。”鳥獣ネット”をパイプの下部周辺、約1mの高さに張り巡らす…猿や小動物は、ネットと地面の間の隙間を見つけて中に入ってくるためこれを防止




 6月23日、畑のパイプの周りを”猿去るネット”で覆う…猿が嫌がるネットだ。今年はこの方法で猿の動向を見ることにした




 畑にナス、トマト、キューリ、ピーマン、ネギ、豆など、家庭で食べる程度植えた


 クサフジ、アジサイ




 阿蘇五岳




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アジサイの季節-2

2019年06月16日 | 阿蘇のくらし

 ブルーの”西洋アジサイ”



 ピンク色の”日本アジサイ”



 ”ヤマアジサイ”



 ”ガクアジサイ”




 池に咲く”スイレン”



 ツクシマツモト(マツモトセンノウ)大陸系植物(日本と大陸[中国]がつながっていた時、渡ってきた植物)


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アジサイの季節

2019年06月12日 | 阿蘇のくらし

 今年の梅雨入りは遅いが、6月に入りアジサイの季節になった…いろいろな種類の”アジサイ”が花盛り


 大きく茂る”エンドレス・サマー”



 ブルーの”日本アジサイ”



 白い”西洋アジサイ”、ピンク色の”西洋アジサイ”




 道路からはみ出して咲くブルーの”西洋アジサイ”



 アナベル



 サツキも満開


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アスペクタ散策~南外輪山(草原)

2019年06月11日 | 阿蘇のくらし

 ”アスペクタ”の外観…芝生が刈られ、良く整備されている




 野焼きの後、”南外輪山の山麓”には草が生茂り草原になった



 山麓にある”グリーンピア南阿蘇”…ホテルから展望する”南郷谷”や”阿蘇五岳”は素晴らしい



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