湯沢日和(ゆざわ びより)

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原料の蕎麦は100%湯沢産★体験工房大源太でそば打ち体験

2010-02-04 21:27:13 | 遊び・スポーツ
体験工房大源太に行ってきました。


キャンプ場などがある大源太キャニオン一帯が冬季閉鎖なため、湯沢の住民や観光関係者ですら、『体験工房大源太も冬季閉鎖でしょ?』と思われている方も多いようですが、

『みなさ~ん、誤解ですよ~。体験工房大源太は、通年営業で~す! 

と、声を大にして言いたい!!!


※釜の排気の関係で、雪が積もる時期にはできない米粉パン作りなど、一部春~秋のメニューもありますが、基本的には通年営業なのです。




さてさて、そんな体験工房大源太は、というと。

私の大好きな、絶景の大源太に行く途中にあります♪


この、のぼりが目印!

そば打ち・笹だんご作り・あんぼ作り・こんにゃく作りなど色々体験できますが本日は、そば打ちに挑戦♪



まずは、受付。そして調理室(工房)でエプロンを付けて(貸してくれます)、手を石鹸でよ~く洗います。


こちら、テーブルに用意された そば打ちセット




蕎麦粉は、大源太周辺で収穫された蕎麦。刈り取って冷蔵保存していたものを、工房の中で挽き、利用します。

緑の水は、そばを練る水。この緑色は、よもぎではなく 新潟のそばにつなぎとして使われる ふのりという海草をとかしたもの。



粉は、蕎麦粉100%ではなく、蕎麦粉8割・小麦粉2割の いわゆるニ八そばです。

小麦粉よりは、少しざらざらしたような触感。


全て一気に入れるのではなく、9割くらいを注ぎいれます。


↓ こちら、見本にやってくださっている先生の手。早いっ


先生は、その日の気温や水分量により残りの1割をどのくらい入れるか決めるそうです。

さすが、匠。 ※体験工房大源太のスタッフは、みなさん新潟県知事認定の なりわいの匠なのです。



すぐに、こんなぽろぽろの状態になります。


それをまた練っていき、このような円錐状にします。 練るのに結構力がいるんです。



体重をかけ、上から一気に えいっ ‘ぎゅー’



こんな形になりました♪



『まずは、このくらいの円に手で押し伸ばしします。』と、先生が円を描きます。



『なるほど、なるほど』 手を使い、丸く押し伸ばしていきます。


最初に先生が描いてくれた円の大きさになったら、麺棒の登場。


麺棒の中央に両手をおきますが、手の形は、猫の手!

左右に猫の手を、すぅ~っと開くようにすると、『おお~っ。生地が伸びてる』



こんなに大きく伸びました♪

丸かったのに、なんで四角になってるの??? その秘密は、現地にて聞いてくださいね。



折りたたんで、いよいよきりますよ~。


トントントン。



きるときは、包丁を真下に入れるのではなく若干右側に倒してから包丁を落とします。

コツは先生が丁寧に指導してくれます。


『そば打ち初めてとは思えませんね~、お上手です。』なんて褒められて、木に登る私。




打ち終わった蕎麦を、併設の調理室で茹でてくれます。

奥の和室で待つこと数分。

『お待たせしました。』


『きゃ~っ、お蕎麦やさんの蕎麦みたい(感動!)』



別注で、天ぷら(1人前500円)を頼むことも可能です。春には山で採れた山菜が、夏には周辺で収穫された夏野菜の天ぷらが楽しめます。


『いっただっきま~す』 見てみて、こんなに長いお蕎麦を打てたよ!


ずるっ、ずるずるっ。

たまに太いお蕎麦があるのは、ご愛嬌(笑)。

煮干の効いた出汁も美味し~い。


こちらの蕎麦打ち 4人分が1鉢(3600円)なため、4人一組でいくのが一番お薦めですが、2名でも体験できます(料金は同料金の3600円)。

※料金は2010年1月現在の料金です。

その場合は、2名分をゆでてもらい、2名分は生のままお土産にもらってくることも可能です。



お世話になった体験工房大源太のみなさん。



本当に、ありがとうございました


こちらは先生が蕎麦を打っている動画↓
そば打ち体験 其の一




なぐー、今日のひとこと。

お蕎麦の体験料金は1鉢3600円なので、4人で行けばひとり900円。一人づつ天ぷら(500円)をつけても1400円なので、町のおそば屋さんの『天ざる蕎麦』と同じくらいの料金で、自分で作った盛り蕎麦+天ぷらを味わうことが出来ますよ。

体験時間は1時間位ですが、往復の時間もあるので半日お時間のある方は、湯沢観光のコースに入れてみてはいかがでしょうか?

※料金は2010年1月現在の料金です。




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