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World War Z and Oblibion (2013)

World War Z (2013)

World War Z trailer
World War Z film 2013 wiki
pandemic en. wiki

Oblibion (2013)

oblivion wiki
oblivion trailer
oblivionという題名。忘却 忘却している状態といった意味。
映画の中で、エムパイアステートビルの尖塔が繰り返し描かれるので、最初はobeliskを連想したが、主人公のoblivion(記憶喪失)と記憶の再生を描いた映画のようだ。そうなると疑問がたくさんでてくる。主人公はクローンなので、クローンに本人の記憶がどこまで残るものか。このクローンにおける記憶の問題のほか、場面の途中で時間が戻る場面も、突然すぎて理解できない。さらに生き残っている人類に生活感がない、なぜ生き延びることができたなのか、わからないのも大きな疑問だ。宇宙人に侵略されて60年とすると、食糧、衣服、教育はどうなっているの・・・といったあらさがしは可能で疑問はたくさんのこってしまう。その意味ではやはり子供向けなのだろうか。しかしとくに宇宙生活の映像、宇宙空間の住居デザインは刺激的。この宇宙の居住空間のデザインが、よくできていて魅力的だ。服装や武器や乗り物、そして各場面にしても、どういうデザイン、画面を見せるかという工夫(すべてが成功しているわけではないが)が感じられる映画だ。なお世の終わりがある、その原因としては、悪魔がくるとか、宇宙人が襲来するとか、巨大隕石がおちてくるなど、映画の中でさまざまに描かれてきた。このような終末があるという信念あるいは信仰は 終末信仰 apocalypticism と呼ばれ、それを描いた映画はapocalyptic filmsと呼ばれる。こうした終末について研究する学問を、終末学あるいは終末論 eschatology という。

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