今日も今日とて

今日も今日とて、代わり映えのない毎日でも
残りの人生が穏やかでありますように。

盆正月は嫌い。

2023-08-01 | 暮らし
今はもう死語でしょうか。
内孫、外孫。
私と弟は長男の孫でいわゆる内孫。
祖父母、父の兄弟と同居でしたから
昔では珍しくはない大家族でした。

「外孫」は盆正月やってくると
お客様です。
迎える「内孫」の私と弟は子供心にも分かる
別扱いでした。
食べるものも、これはお客さんの!と
食べる前から言われますので
当然、遠慮がちの子供になります。
母が母の妹に話していたか
誰かに愚痴っていたかは記憶が
定かではありませんが
孫たちが集まって遊び疲れて
居間でごろ寝をしていたそうです。
祖母が「外孫」にはバスタオルなど
掛けてやっていたそうですが
私と弟には何も掛けてくれていなかった、
そうで
まだ幼かった私にも
これがどんなことかは理解でき
そしてこれもまた未だに忘れていない
出来事です。
このことばかりではなく
きっと他にも色々あったのでしょう。
私が知らなかっただけで。
母の悔しさ、悲しさはどんなだったろう、
と小さな心は大変傷つきました。
妙に遠慮ばかりする人間に育ってしまったこと、
自覚しています(笑)
けれど虐げられた(笑)「内孫」の私は
墓じまいも祖父母の家じまいも
やってのけましたよ。
「外孫」になって盆正月は
お客さんになりたいといつも
思っていました。
なれなかったので盆正月は今でも嫌いです。

母は私の娘らと弟の子供、
同じように愛してくれました。
何でも平等でした。
私もそうありたいと常に思っています。
孫はみな可愛いですもん。




昨日わんこのお迎えまで時間があったので
D君の服見てました。
私はバックプリントのあるのが好きで
他の孫が小さい時にも
こんなのばっかり買っていました。
ズボンは夫の見立てです。

PVアクセスランキング にほんブログ村