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展示。
秋の展示を控えています。
そわそわ、ドキドキです。
ふふふふ。
ドキドキといか、ぞわぞわだな。
決まっているものもあれば、まだ出来るぞ?
というのもあります。
展示会なのですから、書道店以上のことをしないといけない
と思っています。
私は芸術家ではなくて職人です。
そして零細な個人企業です。
大きな挑戦をしたい。
派手にやりたい。
驚かしたい。
と思ってはいるのですが、
さぁどうする筆職人。
去年の「ヒカリサク」はどうだったか?
私なりの挑戦をして見て頂きました。
反響はすぐにあるものもあれば
じわりと意外な時に私の胸に届いたりします。
見てくれている人はいます。
逆を言えば細かなところまで、しっかり見られています。
まだまだ時間はある!でもあるようでないかもしれない!
気合を入れるのだ筆職人!
みんなと高め合おう!
筆としての「商品」としての技術はそうですが
展示会として作品を出すのなら
個人的には昔から憧れる作品があります。
有名すぎるし色んな意見があるので下にちょろっと隠し書きますが
オノヨーコさんの天井画、YES って書かれた作品。
簡単な詳細やエピソードを聞いた時にすごくビビビと来たというか、ただただ羨ましかったです。
作品としてはすごくシンプルそうに見える物が、伝えたかったことが届く人には届く。
そんなものが作れたらなぁ。ってよく思います。
羊毛筆って柔らかくて使いこなすのは難しいですが羊毛筆は独特の表現が豊かで愛好者が多い筆です。
そして、羊毛筆って高価なんです。
そして、材料であるヤギは昔はヤギの毛(羊毛)だけでもそれなりに力はあったのですが
羊毛筆に適したいい羊毛に関しては特に昨今の羊毛は力が無いです。
諸説あるかなぁ。私の情報網は狭い。
狭いながらにもよく耳にします。
なんでも半信半疑な私です😎
墨とか紙でも、使われ方も違ってきてるしさぁ。
そう、
羊毛筆に適したいい羊毛は!
羊毛筆に適してはいないけど他にも少しお手頃な羊毛はあります。
羊毛筆にはいい羊毛がよく使われてるので高価なことが多いです。
いい羊毛ではないと書きづらいというより、作りづらいのです。
職人泣かせな毛の形をしているのです。
これは
THE 良い羊毛🌟
今回お手頃な羊毛で作ってみた羊毛筆はいい羊毛よりも若干の腰があり、先が揃って小さい字も書けるし、墨含みがいいと書家さんに評価してもらえました☺♡
実際に墨で書いてくださる書家さんの感想が何より力、信用性、自信に繋がります。
そんな密かに熱い(?)挑戦心を抱いている、羊毛筆。
お披露目は明日です!
是非試していただきたい!
通販でも販売予定ですがこのイベントが終わってから開始予定です。
それにそこまで量を作っていないので確実なのはこのイベントです。
是非お越しくださいませ🌸
『工藝はさわらないとわからない』
~触文化への招待~
「さわる」をテーマに様々な分野で活躍する若手・工芸家の作品を、手でさわり、匠と触れあう展覧会。
伝統工芸の魅力を五感を通してご堪能ください。
2023年6月2日(金)~4日(日)
2日(金)13:00~17:00
3日(土)4日(日)10:00~17:00
場所 茶道会館 東京都新宿区高田馬場3-39-17
入場無料
実演や体験、講談などございます
詳細↓
https://wakataku.takumi-art.jp/
そんな筆を作ってます。
色々挑戦中😎
筆は基本的に
この材料でこう作る。
というのがあります。
でも、時代の流れで
今までの材料が手に入らなかったり
品質が変わってきてしまったり
そもそもの使われ方が変わって来たり。
なので固定概念にとらわれない筆にしたいと試行錯誤中です。
監修には国民栄誉賞を受賞した師匠がついているので間違いは無いはず?!
と、いいつつ人によって筆の使い方は違うので
その人、使い方、書くもの、手入れによって
これはいい‼️というのは違ってきます。
なので是非お手に取って試して頂きたい。
そんな私の想いにピッタリなイベントがあります。
本当は私が実際その場にいてお話しながらへばり付いていたいところですが、そのイベント中は出産予定1週間を切っているので不本意ながら豊橋から想いを、念を送っています。
是非触って体験頂きたいので
お越し下さいませ🌸
『工藝はさわらないとわからない』
~触文化への招待~
「さわる」をテーマに様々な分野で活躍する若手・工芸家の作品を、手でさわり、匠と触れあう展覧会。
伝統工芸の魅力を五感を通してご堪能ください。
2023年6月2日(金)~4日(日)
2日(金)13:00~17:00
3日(土)4日(日)10:00~17:00
場所 茶道会館 東京都新宿区高田馬場3-39-17
入場無料
実演や体験、講談などございます
詳細↓
https://wakataku.takumi-art.jp/