小江戸を歩いていて何となくビビッと来たお店に入ってみました。
小路を入っていくため通りには面していないので、通り過ぎてしまうお店。
カフェのビールが美味しそうで気にしていたら、風凛への小さな入り口がありました。
ランチのコースがあったので入ってみました。
趣のある建物は大正4年に建てられ川越市指定有形文化財である「田中屋」の住居部分を改装したものとのこと。
お鮨と和創菜のお店のようです。
予約なしでの飛び込みでしたが、カウンター席が2席空いていました。
2階席やお庭に面した席もあります。
隠れ家的でなかなか雰囲気のよい大人な空間。
カウンターの巻物が美味しそう。
海鮮丼やうな丼という単品メニューもありましたが、ミニ小江戸コースをお願いします。
ごはんは3種類、お鮨、穴子丼、海鮮漬丼から選択
■先附 北海道産ホタテとシュガートマトの自家製ソース
上に載っているのはアイスプラント
黄身を使っている?甘めのソースがなかなかgoo
お料理も綺麗ですがお皿の綺麗さに目を奪われました。素敵
■前菜
アスパラと揚げの梅肉ソース和え
筍の卵焼き
旬を感じさせてくれる前菜です。
■蒸し物
蛤の茶碗蒸し
蛤は小さかったけれどおだしは蛤がしっかりと効いていました。
銀杏でも栗でもなくそら豆が一粒入っていました。
私はお鮨を選択、夫ははマグロ丼を選択。
ミニコースはお鮨の数が少なくなるようです。
お鮨にはあらかじめ醤油が塗られています。
連れの漬丼がすごい
コースなので単品の半分くらいの量かと思いきや、一人前と思われる量が登場。
■椀
■デザート 桜のアイスクリーム
着物を着て、お庭が見える席でいただきたいお店。
小江戸で大正浪漫を感じることができました。
隠れ家的な雰囲気のよい、器も美しい素敵な空間でした。大人なカップルのデートにおすすめ