オランダの旅3日目はアムステルダム散策です。
行きたいところはたくさんあるけれど、時間が足りません。
国立美術館も気になりますが、次へ急ぎます。
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アンネ・フランクの家はアムステルダムで一番人気の観光地
ゴッホ美術館からアンネフランクの家へ向かったつもりが、トラムを乗り間違え別方向へ。
バス停で困っていたら、アムステルダムのおばあちゃんが「あなた英語はわかる?困っているなら力になるわ」と声をかけてくださいました。ありがたや💛
おばあさんに教えていただいた通りのトラムに乗って、西教会まで無事に着きました。
オランダはほぼ英語は通じるので助かります。道を歩いているおばあちゃんやおじいちゃんでも発音のきれいな訛りのない英語なのですごくわかりやすい。
何度も道で助けられました。
「アンネフランクの家に行きたければ●番のトラムで●●まで行って、後は歩けばいいわ。」と何番のトラムに乗ってどこで乗り換えるかも教えてくださり助かりました。
アンネフランクの家も近代的なエントランスができてそこから入るのですが、問題はチケットがWEB販売でしかも1か月以上前に予約しないと購入できないという事実。アムステルダム観光の一番の人気スポットがアンネフランクの家なのだそうです。ひょえ~~~。
そして、行列に並んでチケットを買うシステムは昨年で終了しているためWEB予約のみとな。
観光地図をみても小さくてあんまり人気のスポットには見えなかったのでそんな人気とは思わず、ゴッホ美術館のように近隣にチケットが手に入るインフォメーションがあるのではと探してみましたが見当たらず仕方ないので断念。欧米人に特に人気のスポットのようです。
前回のオランダの旅で入った気もするのですが、11年前であんまり記憶がない。
少なくともこんな近代的な建物ではなかったような。
いや、近代的な部分もあったけれど、こんな感じではなかったような。。。
アンネフランクの家
4~5月、9~10月 9:00~22:00
6~8月 8:30~22:00
11~3月 9:00~19:00(土曜9:00~21:00)
※祝祭日は営業時間が不規則、詳しくは公式サイトで確認してください。
アムステルダム中央駅前にある「B」乗り場から13番・17番トラムに乗り、西教会前の「Westermarkt」
西教会(Westerkerk)
1631年建設のオランダ最大のプロテスタントの教会はアムステルダムの一の高さを誇る85メートルの塔。塔から市内を一望できますが、登れるのは42mの高さまでだそうです。
50個のベルがあるカリヨンが美しい音色を響かせるのだそうです。ガイドと一緒に上るツアーがあります。こちらのツアーは申込できましたが、階段を上るのもかったるいし、A’DMSLOOKOUTでアムステルダムは一望したのでパスしました。⇓⇓⇓
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西教会の塔ツアー
4月~10月まで
月曜から土曜日 / 朝10時~夜8時まで
ツアーは30分ごと
6歳以上で、一回につき6名まで
ツアー代金8€くらいだったような
西教会からいったんアムステルダムセントラル駅までトラムで戻ります。
カフェを探してさまよいますが、結局、スタバでランチ(笑)
とはいえ、スタバの入っているホテルはおしゃれだったし、運河が見える席でなかなかよい眺めだったので満足。
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スタバでサンドイッチのランチの後は、レンブラントの家へ行きます。スタバの前がメトロの乗り場だし、乗り放題チケットもあるのですが、レンブラントの家は飾り窓地区から近いので、昼間の飾り窓地区なら治安も心配なさそうなので徒歩で飾り窓地区を歩き、レンブラントの家まで行きます。
夜警を描いたアトリエのあるレンブラントの家へ
レンブラントの家はアムステルダムセントラル駅から徒歩で行ける距離にあります。
飾り窓地区の夜を見たことがないので、どんな風なのか。夜は治安がよくないので行ってはいけないらしい場所だそうですが昼間は散策しても問題なさそうです。
飾り窓地区なのだろうなという建物はありました。
飾り窓は言わば、お客に選んでもらう顔見世の場所。そして、お客がつくとその窓はカーテンが引かれ営業中という意味だそうです。
オランダは売春が合法なのですが、飾り窓の女性の中にはダンサーとして騙されて人身売買された人も数多くいるそうで、少なからず女性の人身売買は世界中で未だにある事実でもあります。
レンブラントの家はそんな飾り窓地区から少し行ったところにあります。
オランダの画家,版画家のレンブラント。
ルーベンス,ベラスケスと並ぶ,17世紀最大の画家の一人、レンブラント。
飾り窓地区から少しはずれた場所に、オランダの巨匠レンブラントが住んだ家が、現在ミュージアムとして一般公開されています。
レンブラントは1639~1658年にアムステルダム中心部にある歴史的な建物に住み、活動していたのだそうで、17世紀の当時の、スタジオや居室などの様子を再現してあります。
レンブラントが破産宣告を受けたときに作成された財産目録を基に、当時の家具、美術品やオブジェによって完全に再現したとのこと。
レンブラントの家は窓が赤や緑が塗られおとぎの国のような可愛いお家。
レンブラントの代表作ともいえる「夜警」はこのアトリエで描かれたそうです。
強い明暗対比,まろやかな色彩を特徴とするその芸術、光と影の表現がすごいのですが、このアトリエは日当たりのよいところと影になるところのバランスがよいのでレンブラントのアトリエとしはぴったりだったのでしょう。
屋根裏っぽいのですが入れませんでした。
レンブラントは同じ年の妻が先立ち、乳母として雇った未亡人と愛人関係となり、その後、若い家政婦とも愛人関係になり子どもを持ったりもしたそうですが、亡き妻お遺言に従い結婚はしなかったのだそうです。
愛人がお気に入りだった食器棚もマントルピースのある部屋に残っていました。
レンブラントは画商でもあったそうです。
レンブラントのデッサン室らしい。
畳み2畳くらいの書斎は窓があり、暖炉の部屋が見えるようになっていました。
時間によって、当時の絵具の色の作り方などの実演もあります。
レンブラントの家
住所: Jodenbreestraat 4
1011NK アムステルダム
月〜土曜日:10:00〜17:00
日曜日・祝日:13:00〜17:00
休館日
1月1日、4月30日
観覧料 13€(2018年10月現在)
地下から階段を上がって5階まで見学でき、隣接した新館でレンブラントのエッチングも観賞できます。
荷物はB1のコインロッカーに預り必須。(無料)
レンブラントの家の後は、どこを見学しようかと迷った末、朝通った場所にあるミュージアムへ行くことに。
レンブラントの駅から徒歩5分ほどでメトロの駅があります。次の目的地のためにメトロで一駅移動し、さらにまた7番線トラムで移動することに。
Mのマークがメトロなのは日本もヨーロッパも一緒で大体、Mマークです。
イギリスはメトロではなくチューブと呼び、マークもMではありません。
今回、メトロに乗ったのはこれが最初で最後でした。
メトロは暗いので場所によってはちょっと怖いかもしれませんが、アムステルダムもメトロとトラムを上手に組み合わせてショートカット移動はおすすめ。
トラムの路線は多いけれど、メトロの路線はそんなにないみたいです。
アムステルダムもアムステルダムセントラル駅周辺やダム広場辺りはスリは多いらしいのです。
私は海外でスリに遭ったことはないのに、日本では井の頭線でスリに遭い、新宿高島屋前でイルミネーションを見ていたときも遭っているのです。
日本だと隙だらけで歩いているからなのかなぁ。。。
オランダの旅では夜は10時過ぎにトラムに乗ったり、アムステルダムセントラル駅前をふらついてますが危険を感じるようなことも怪しい人も全然見かけませんでした。