コダワリの女のひとりごと

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【竜飛崎】津軽海峡冬景色歌謡碑と展望台からみる津軽海峡と日本海

2021-07-27 | 旅 青森県
竜飛崎へ行くのはずっと念願でした。
私には思い入れの深い旧三厩村ですが、普通は津軽海冬景色のとことかそんなイメージしかないかもしれません。

展望台がある場所のそばに工事の殉職者の慰霊碑もありました。
最初に試験トンネルの先進導坑が掘られ、そのあと迷路のように複数の斜坑が掘られ本坑(北海道新幹線が通るトンネル)が掘られているので、海面下は迷路のようにたくさんのトンネルがあるそうです。

洞爺丸という青函連絡船が台風で転覆したことから海底トンネルの構想が練られ、地層の調査を何年もかけてし、やっと決まった海底トンネルのルート。
青函トンネルの北海道側の吉岡と本州側の竜飛は直線では22キロほどなので、晴れていれば対岸が見える距離です。
青函トンネル工事が決定したのは私が生まれる前のこと?
物心ついたときはすでに青函トンネル工事は始まっていました。
そして、私が社会人になる頃にやっと本坑が貫通しました。
竜飛ホテルの中に飾られていた在りし日の竜飛の様子。
展望台のある辺りはここのどこなのか。

夕日を見るなら竜飛崎、朝日を見るなら展望台と教えていただいたので、朝日を見るために展望台に朝4時過ぎ。
東京から北へ行くと日の出が早くなり、日の入りが早くなります。

竜飛崎温泉は昭和52年開湯でしょうか。
トンネル工事の掘削で出た温泉とのことです。
ホテル竜飛の前の辺りがかつての青函トンネルの共同企業体や鉄道公団などがあった場所と思われます。
立坑が青函トンネルのある辺り、斜坑はどの辺だったのでしょう。
ホテル竜飛の真下を北海道新幹線が通ります。

ホテルの向かい側にある展望台へ行ってみます。
かなり年季が入っている展望台。

展望台からみるホテル竜飛。

ホテルの向こうが北海道なのでしょうか?

展望台の内部です。
本坑が開通した頃に造られたのでしょう。
竜飛崎自体も整備されたのは昭和の終わりか平成の始めで、その後観光客も少なくなり人口も減って管理がままならなくなったのでしょう。
廃墟とまではなってないけれど、手入れされてない感じがします。

かつてのショッピングモールやドライブインの廃墟もあります。
結構大きな建物なので当時はこの辺りの人口も数千はあったと思われます。


展望台の上に地図がありました。
ホテル竜飛の上に見えるはやはり北海道、吉岡が見えているのですね。

竜飛崎は日本海、津軽海峡、陸奥湾に囲まれているので、展望台からは眺めが素晴らしいのです。

ホテルから徒歩5分くらいのところに、津軽海峡冬景色歌謡碑があり、押すと石川さゆりさんの歌が流れます。
インスタの2枚目の投稿に動画があります。




竜飛崎の下の方へ行くと日本海。
絶景です!
これはいつか自分で運転してこの道をドライブせねばと思った絶景。


思った以上に美しい竜飛崎。

竜飛崎の様子はまた別記事で。

ホテル竜飛
〒030-1711青森県東津軽郡外ケ浜町三厩龍浜54-274
TEL:0174-38-2011(代)
FAX:0174-38-2105
https://www.hoteltappi.co.jp
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