2年ぶりに青森県へ行ってきました。
青森もリピートしすぎて何回行った忘れたほど。
東北6県の中ではやはり、対岸にあったこともあり影響を強く受けた県。
私も津軽弁はある程度理解できるし、なんだかほっとします。
北海道の中でも函館を含めた道南は言葉が津軽弁です。北海道弁というのは道央から道北、道東で「そだねー」も函館ではちょっとイントネーションが違うのです。
なので、2018年の流行語大賞「そだねー」なんて使わないという道民がいるのも不思議ではないのです。
青森は新幹線で行くならとても行きやすい観光地。
東京から3時間で到着し、まったく別世界になる気温や空気感の異なる風景。
今回も宿泊は浅虫温泉。
何度も行っているけれどお気に入りの温泉地。
そして、青森県といえば!のイギリストースト。
工藤パンという老舗のパン屋さんの昔ながらの菓子パンジャンル。
今回はラジオ局とコラボのりんごジャムと小倉&マーガリンとオリジナルの3種類を買ってみました。
☆KUDOPAN×RABラジオ イギリストースト りんご・りんご・りんご
130円
紅玉りんごジャムとふじりんごジャムのイギリスパン。
りんごのふじという種類は青森県の「藤崎」という街が発祥だそうです。
だから「ふじ」なんですね。作った方の奥さんが富士子さんかとだったわけではないようです。
☆イギリストースト 小倉&マーガリン 130円
イギリストースト 小倉&マーガリン
これはたぶん、想像がつきやすい味わい。
コッペパンにもよくあるタイプの組み合わせ。
名古屋の小倉トースト的な味わい。
そして、今回初めてみつけた「イギリストーストクランチ
☆イギリストースト 120円
☆イギリストーストクランチ 500円
工藤パン監修のイギリストーストのラスクらしいです。
、
イギリスパンのオリジナルはこれ。
東北は意外と古くからパン食文化があるのです。
昔の重要な輸送機関は船だったので、港のある街は東京よりもハイカラなものがたくさん入っていたに違いない、というのが東北の陸路では行きにくい街によく見られます。
私も北海道の田舎で育ちましたが、子どもの頃から外国のお菓子やお土産は食べたりできていました。
とても近いロシア製は当然として、ジュージランドとかノルウエーなど北欧のものもよく手に入っていたし、鎖国の時代に開港されていた函館と長崎は遠くはなれているのに似た文化を感じることがあり、現代とは違った流通と流行の流れ方だったことがとても浪漫に感じてます。
NEWDAYSでコーヒー買ったらクリスマスバージョンカップになってて可愛かったのでした。