冨士山はすばらしい

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石楠花の葉が春を教えてくれる

2009-03-09 19:34:40 | 日記
隣の庭の石楠花(しゃくなげ)の葉が開いてきた。春が近いぞ。
と言っても不思議な感じがするでしょうが、実は石楠花の葉は温度にすごく敏感です。12月ごろになると厳しい寒さから身を護るために、葉をくるくるに巻いて棒状にします。
そして、、やがて厳寒のときを過ぎ、寒さが和らぎ始めると少しづつ葉を広げて春の訪れと共に全開になります。
落葉樹は葉を落として冬を越しますが、石楠花は葉をつけたまま冬を越しますので生きるためのテクニックです。
ちなみに松やヒノキの針葉樹は葉が細く、尚樹脂分が多いためそのまま越冬できる。植物の生命力に感心します。

葉が少しづつ開いてきた・残念ながら厳寒期の棒状のものは写してありません。(来年まで待ってください)