電車ドア開かず 車掌居眠りか - NHK首都圏(7/14 11:53) https://t.co/QiKUKElPY8 …13日夜、JR #高崎線 の埼玉県深谷市にある駅で停車した電車のドアが開かなかったため乗客が乗り降りできないトラブルが起き、車掌は「居眠りをしていて…
— 鉄道事故関連ニュース (@TrainAccident) 2019年7月14日
電車というものは運転手と車掌の組み合わせで運行されるものですが、何かしらの問題があった時は双方が連絡を取り合って解決するものでもあります。
今回の件を考えてみると、確かに居眠りをしてしまった車掌が最も問題ですが、その車掌からの出発の合図(ブザー音)を得ずに発車してしまった運転手にも問題があるといえるでしょう。
高崎線に乗車したことがないのですが、この路線を走る湘南カラーの電車には乗車したことがありますので凡その仕組みは知っています。まぁ、最近の電車は東京の中心を走る中央線でさえ手動で開け締めができるドアボタンがついていますから、午後11時という時間帯を考えれば乗降客がなかったから合図なしに発車してしまったのかもしれません。
とはいえ、やはり如何なる状況であれ基本は車掌からの合図を待って発車するのですから、その確認を怠った運転手にも責任がありますね。放送無線で車掌に連絡を入れることだってできた筈ですし、応答がなかったらなかったで停車駅の駅員を無線で呼ぶことだってできたのではないでしょうか(明確には知りませんが発車ベルを運転席から操作できますし最近の無線技術であれば其れも十分に可能だと思うのです)。体調不良で業務不可能な場合もある訳ですから。
いくら関東圏でも都心部と違い、況してや終電間近ともなれば乗降ができるかできないかで時間を大きく左右されます。もし冬場であれば命に関わることだってあったでしょう。
今後は合図がなかった際の連絡と、普段から車掌と運転手が情報を共有できる様にするべきでしょうね。きちんとした信頼関係がなかった可能性もありますから😩 。