斯く語りき

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40歳を前にして未だにスタイルを模索しているのは駄目でしょう(大いに呆れ)

2020-07-11 23:45:00 | 社会部
まだ30歳台中盤くらいかと思っていたら今年で40歳になるんですね。早いものです。平成の怪物と謂われた彼も、すっかり初老の年齢になった訳です。

確かにベストなコンディションで働きたいという気持ちは理解したいですが、如何せん彼にはシーズンを真艫に働きたいという“行動”が見えてこないんです。適当に時間を置いて怪我が問題になった段階で何らかの手術→リハビリを繰り返しているだけなんです。高卒から20年以上もプロで飯を食っている立場としては余りにも卑怯というか老獪になったと思わざるを得ません。

そもそも彼は初老の年齢になろうとしているのに未だに其れに準じた投球スタイルが確立していません。もう剛速球でバッタバッタと三振を奪う投球ができないのですからゴロを打たせてアウトにする様な技巧派に転じているべきなんですが、未だにどうしたいのかが見えてこないんです。

そんな人間を、他の若手の選手生命を犠牲にしてまで雇う球団の姿勢にも疑問符が浮かびます。たとえシーズン終盤で復帰したとしても、とても戦力として役立つとは思えませんし、これまでの経緯を考えればリハビリが長引いたり、又はチームの成績を理由にして全休することも十二分に有り得ます。

結局、彼は殆ど働かずに年俸だけを手に入れることができる訳です。もし犠牲になった若手が支配下選手登録されていたら活躍していたかもしれないのに、結果的には明日への希望を捨ててロートルに無駄飯を食わせたことになるんです。

もう今後の結果如何に拘らず、彼には引導を渡すべきでしょう。況してや古巣で引退したいと思っているのですから😩