The Official Blog of Fukushima Zemi

同志社女子大学表象文学部英語英文学科福島ゼミの公式ブログ。まだまだ試作中。中の人はゼミの担当教員です😢 

第73回シェイクスピア・プロダクション『から騒ぎ』

2023-11-03 19:43:27 | 日記

本日、第73回目を迎えたシェイクスピア・プロダクション(SP)公演が同志社女子大学栄光館にて行われました。

本当に「素晴らしい」のひと言に尽きる、そんな素敵な劇でした(ブラボー、って叫びたかったのですが、二階席で回りに顔見知りの先生ばかりだったため、断念… 意気地がないですね😓)。

同志社女子大学に来てから5年——毎年観劇してきましたが、今年度はキャスト全員を一度は授業で教えたことがあったこともあり、何だかこれまでのSPとは一味も二味も違うものに感じました。

特に1年次のリーディングやライティングで教えた学生、2年次のオリテ・リーダーを一緒にやった学生などは、もう本当に、あの頃からものすごく、ものすごく成長していて、もうそれだけでジーンとしているのに、また皆さん演技が上手で、そこにも強く魅せられて…

さらに、ゼミ生Kさんは主役並みにセリフの多い役を拝命して、先週の金曜日のリハーサルでは後半のセリフに少し心配なところがあったのだけれど、今日は完璧で、この1週間ものすごく努力したのだなということが伝わってきて、もう涙なくしては見れなかったです。

キャストの皆さん、お疲れ様。
そして明日のマチネ公演、ぜひ良いフィナーレを迎えてください。

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不思議…

2023-06-20 17:46:20 | 日記

ここ最近、このブログをほとんど更新していないのに、一週間のアクセス履歴を見るとけっこう多くの人が訪れてくれている。

ありがたいことだが、不思議さも感じる(誰が見てくれているんだろう? ゼミ生、見てなさそうだし… 

もちろん、更新してない負い目も感じます🙁 スミマセン)

 

今日は2、3限ですべての力を使い果たし、喉がつぶれてしまって、5限を休講にせざるをえなかった。

ここ最近、家族の体調不良でそのサポートをしたり、学会やそのほかの雑務で、正直限界ギリギリでなんとか回していたツケが回ってきてしまった…

情けない限りです。

明日のために回復につとめながら、終わっていない準備頑張ります。

 

という、特に何も目新しい報告のない、担当教員のつぶやき(=愚痴?)記事でした。

 

担当教員

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久々の出町座にて:映画The Father

2023-05-17 14:06:52 | 日記

新学期になってから、まったくこちらのブログを更新できていなかった。

忙しかったから、と自分自身でも考えていたのだけれど、実はそうではないのかもしれない、と今日久しぶりに映画館で映画を見て思った。

心を揺さぶるような物語がなければ、あるいは自分自身の感性を刺激するような出来事が不足していれば、「記事を書きたい」という気持ちも沸いてい来ないのだなと改めて痛感した。

「~ねばならない」では、創造的な気持ちは何も生れてこない。

さて、映画The Fatherは2020年にオスカー二部門を制している映画だが、ここ最近とんと映画に疎くなっていた私は、まったく知らなかった。

しかし、その名声に違わぬ素晴らしい作品だった。

スリラーではないが、すべてのシーンが最後の結末のシーンへとつながっていく様は圧巻。

老いて、認知の病を患っている主人公の「見える」世界を追体験していく構成は、見る者の「混乱」と「困惑」を引き起こすが、それこそがまさに主人公が生きる世界、「他者」の世界でもある。
 
最後の主人公(アンソニー・ホプキンス)のセリフは、本当に涙なくしては見られない。

映画に慣れていない人にとっては、前半から中盤までは物語を掴み切れず混乱するかもしれない。

でも必ずその物語の奥にあるものに心を動かされるはずである。

ぜひ!

 

 2

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担当教員の書評、メルヴィル学会誌Sky-Hawkに掲載

2023-03-17 18:12:09 | 日記

これも一応お知らせしておきます。

書評が先月発刊のメルヴィル学会詩Sky-Hawkに掲載されました。

メルヴィル作品を当時の「男らしさ」イデオロギーに対する抵抗という観点から読む画期的な論考です。

ご興味ある方はぜひ!

2022年はなんだか書評ばかり書いていた気がします。

2023年は論文&本(共著)書きます(たぶん)。

 

担当教員

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ゼミ3期生、卒業式前夜

2023-03-17 17:27:20 | 日記

明日3/18は、同志社女子大学の卒業式です。

福島ゼミ3期生も明日で最後となります。

実は「ゼミ論集が出来上がりました!」という記事だったり、そのほかの記事を2月の成績提出後(2/24頃)から順次上げていく予定でした。

しかし、思わぬ出来事が重なり、それがかないませんでした。

ここでその詳細を述べることはしませんが、諸手を挙げて論集完成を祝う記事を書くことにためらいを感じてしまったことは確かです。

私自身、もっともっと、他者のこころに届くようなことば、考え方の「ゆるぎなさ」を持たなければとも反省しました。

とはいえ、明日は卒業式。
今日はそれにまつわる投稿をいくつかしておこうと思います。

以上、担当教員の "愚痴のような" つぶやきでした。

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