もっと早くにアップロードしたかった（新年度には入りたくなかった）のですが、私自身の体調が思わしくなく、今日までずれ込んでしまいました。
2期生の卒業式で卒業生に向けて渡したゼミ生一同のコメント集です。ところどころにゼミを振り返っての記事や、教員からのことばも加えました。ゼミの二年間＝コロナ期間という学生たちでしたが、本当に素晴らしいゼミ生でした。改めて感謝を込めて。
さて、明日は入学式。一年は回っていきますね。
悲しい事件や戦争が絶えませんが、少しでも良い方向に向かうことを願って（そして私自身もできる限りのことをしなくては）。
ふくしま
本日はゼミ二期生の卒業式でした。
三回生次から素晴らしいメンバーが揃い、授業がとても盛り上がるゼミでした。
もちろん、いろいろなトラブルもあったし、厳しく怒ったことも何度もありました。
もっとしておけばよかったことは数え上げればきりがなく、毎度自分の至らなさを痛感する毎日でした。
それでも、毎回の授業、そして特に卒論作成を通じて、「自らの問いを持ち、それを自分のことばで語ることの大切さ」だけは何とか伝えることができたのではないかと思っています。
コロナによる社会状況の大変化に加え、ウクライナにおける凄惨な戦争、そして東北での繰り返される地震と、2020年代のはじまりは以前にも増して暗く、不安ばかりが喧しくあります。
しかしそのような中でも、二期生が力強くその道を切り拓き、未来に希望の光を灯すことができることを担当教員として切に切に願ってやみません。
福島祥一郎
PS. 心のこもった寄せ書き、豪華な花束、そしてネーム入りの素敵なタンブラー、本当に本当にありがとう。
7/25（日）に「コロナ禍で読むエドガー・アラン・ポーの文学」と題して講演を行います。
講演要旨は以下のとおり。
すでにお知らせしていますが、念のため。。。
＜講演要旨＞
コロナウィルスがまん延してから一年半——ひとつの感染症によって、私たちの生活、そして思考は大きな変化を余儀なくされています。しかし、歴史を紐解けば、人間は常に感染症の脅威にさらされ、その恐怖や不安とともに生きてきました。本講演では、私の専門であるE・A・ポーの “The Masque of the Red Death” 等をとりあげ、ポーがそうした恐怖や不安をどのように自身の文学に落とし込み、物語を構築していったかについてお話しできたらと思います。
ふくしま
新学期より一回も更新できていない現実。。。
担当教員の怠慢なのですが、年々増えるばかりの仕事を前にして、私の最も苦手な部分（定期的に何かをすること）にしわ寄せがきております。ブログの共同編集のやり方を考えないといけないけれど、あんまり詳しくないからそれもできずじまい。
実はTwitterもやっているけれど、3/27に「これからは文学／社会学のツイートを頑張る」と宣言したものの、その後放置状態。
今は「6月は新しい自分になる！」と言い聞かせていますが、それも随分怪しいです。
授業だけはちゃんとできるよう頑張ります！
ふくしま
今年から3回生ゼミでも論集を作ることにしました。
なかなかの出来です。ゼミ論集委員のみなさん、表紙デザインありがとう！
しかし、何だかあっという間に3月もあと6日ほどで終わりですね。
京都の桜は今週末が見ごろのようですが、終わらない仕事の山に花見どころではない感じです(><)
もっとも、コロナもありますし、なかなか通常の花見とはいかないでしょうが。。。
今学生と一緒にオリエンテーションの準備を進めていますが、やはり打ち上げができないのはとてもさみしいですね。
何とか「コロナ禍仕様の打ち上げ」ができればよいのですが、なかなか良いアイディアが浮かびません。うーん。
