The Official Blog of Fukushima Zemi

同志社女子大学表象文学部英語英文学科福島ゼミの公式ブログ。まだまだ試作中。中の人はゼミの担当教員です😢 

4期生の船出! 半日ゼミ "合宿"

2023-02-01 17:45:37 | JS

さて、昨日1/31には3回生ゼミの「半日 "合宿"」を開催しました。

"合宿" といっても、大学のワークショップルームを借りた日帰りのイベントで、ある意味授業の延長線上みたいな感じではあるんですが、それでも午後の時間を目いっぱい使って、アイスブレイクから「卒研へ向けた第一歩となる発表」、さらにはイベント係企画による「ゼミ生の親睦を図るレクリエーションゲーム」など盛りだくさんな内容となりました。

 <担当教員作成の「合宿しおり」より>

特に「卒研へ向けた第一歩となる発表」では、それぞれが現時点での問題意識を自分なりのことばで語り、学びへの真剣な姿勢を示してくれたことが本当に素晴らしかった。自らの問いと向き合うことは簡単なことではありませんが、それを各人が受け止め、その道筋を模索しようとしてくれたことは必ず今後の研究に生きてくるでしょう。

 <発表に真剣に聞き入るゼミ生>

実は、この時期での開催にはためらいもありました。
研究課題を早くに決めすぎてしまうことは、熟していない段階で関心を限定しすぎてしまうことにもなりかねず、逆効果となってしまう懸念もあるからです。

しかし年々早まる就職活動の影響はやはり大きく、また同女英文が7月にポスターセッションをやることの難しさ(=腰を落ち着けて作品に取り組む時間が足りないこと)をこれまでずっと感じてきたので、思い切って今回開催に踏み切りました。
でも、学生の頑張りもあり、本当に開催して良かったなと思います。

ゼミ4期生、新しい船出ですね🚢

 <Itoというカードゲームで盛り上がる学生>


追伸: 夜は「打ち上げ」(自由参加)もすることができ、普段の授業とはまた別の一面や雰囲気を知ることができました。その話の中でも、やっぱりこの3年のコロナによって奪われたものは、見えない部分で大きな影響を学生に与えているものだなと再認識しました。今回のイベントがゼミ生相互のさらなる理解につながり、互いに切磋琢磨しながら学び合い、助け合い、これから経験するであろう「難しい一年」を乗り越えてくれたらと願ってやみません。

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卒研発表会、終わる

2023-02-01 17:08:47 | SS

お久しぶりです。

ようやく少し時間ができたので、いくつか溜まっている記事を書きたいと思います。
11月末以来、このブログを全く更新できなくなったことが物語っているように、まさにこの2か月間は卒論完成と卒業研究発表のために担当教員自身、身を切るような、心身ともにささげるような時間でした(ちょっと大げさ!? でも、卒業論文指導や添削に追われながら、その他の仕事が土日を問わず舞い込み、さらには5歳と2歳の子どもの熱や吐き気を伴う風邪の寝ずの看病など怒涛の毎日であったなと今しみじみと思い返されます…)。

さて、まずゼミの大きなニュースとしては、先月1/21(土)、第20回同志社女子大学英語英文学科卒業研究発表会を無事終えることができたことです。

コロナの再拡大などもあり、全員が当日出席できるのかも含めて様々な不安がありましたが、ゼミ生全員が自らの卒業論文について本当に堂々と話してくれました。もちろん、もっとこのように指導すべきであったなと悔やむ点もありますが、それぞれが4年間の集大成としての発表を見事にまとめてくれたと思います。

卒研発表後の打ち上げでは、2年次よりコロナ禍に見舞われたことの「痛み」が各自のコメントから伝わってきて、居たたまれない思いになりました。前年度の2期生に次いで、3期生も大学の一番重要な時間を奪われ続けた世代であったことに痛み入らずにはいられません。

でもその中で、ゼミ生同士が学び合い、協力し合い、3期生なりの素晴らしいゼミを形成してくれたことは、担当教員として本当に誇らしい気持ちです。

3/18の卒業式は、皆でゼミの最後の一日を盛大にお祝いしたいですね。

 <前日に有志が作ったゼミ「ウェルカムボード」!>

 <これまでに作成した冊子も併せて展示>

 <研究発表の一場面>

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