東京の歯科医 歯周病治療ブログ ~歯を抜いてインプラントにしないために~ 福嶋広

歯槽膿漏で歯茎の腫れがあるかたの歯周病治療は、歯ブラシだけでは治りません。東京の神田で再生治療

矯正治療をお考えの方歯茎が下がる予防についてはお考えですか?

2025年01月28日 | 歯周病

成人の方の矯正治療を行う場合最も注意する必要があるのが歯周病です。

せっかく歯が並んだのに歯茎が下がってしまう問題がよく怒ってしまいます。これは子供の矯正治療と異なり、成人の方の矯正治療はあごの成長が期待できないために、あごの骨の薄い部分に歯が並ぶと歯茎が下がってしまうためです。

そのため、歯を抜かずに矯正治療を行う場合は特に気を付けてあごの骨の位置を確認する必要があります。骨がない場合は増骨法を行って骨を増やしてから歯を移動するか、骨のない部分に歯を移動しないようにプランを立てる必要があります。

そしてもしも歯茎が下がってしまった場合は、歯茎の再生治療を行うことで歯茎を回復することができます。歯と歯の間の歯茎が下がってしまった場合は審美歯科治療で対応することもあります。

お問い合わせ

神田ふくしま歯科 東京都千代田区神田鍛冶町3-2-6F スターバックス上

0120-25-1839


~歯茎の再生治療の注意~

お写真や治療法のご説明の内容を掲載する際には、料金や治療のリスクを表示することになっております。治療を検討される際には、注意も合わせてご確認ください。

歯茎の再生治療は保険外診療となります。当院では、歯茎の再生治療1~3本で7万7千円(税込)かかります。また、術後は歯ブラシができないため、病院で消毒・クリーニングを行います。消毒も保険外となりますので、1回の消毒・クリーニングに¥5,500−(税込)の費用がかかります。通常4回の消毒にお越しいただいております。

歯茎が下がって歯の根っ子が露出しているケースのように歯茎の炎症がなく、歯と歯の間の骨が吸収していないケースに関しては、露出した歯の根っこを覆えることが報告されています。歯周病が進行したケースなど歯を支える骨の吸収したケースでは、歯茎が回復しない場合もあります。

  • 歯茎の再生治療のリスクと対策
歯茎の再生治療は外科的な治療ですので、治療後に糸でしっかりと縫う必要があります。尖ったものが刺さってしまったりして歯茎が開くと出血してしまうリスクがあります。また、術後に腫れや痛みが出ることがあります。そのため、当院では、出血予防止血対策にに止血用マウスピースをお渡ししております。また、術後の注意を守っていただいております。
歯茎の再生治療は、歯周病の進行具合や感染の状況によって回復できる歯茎の位置が変わります。ご希望の位置まで歯茎が必ず回復する治療ではありません。当院では、審美的な回復のための方法も行っておりますので併せて紹介しております。

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