東京の歯科医 歯周病治療ブログ ~歯を抜いてインプラントにしないために~ 福嶋広

歯槽膿漏で歯茎の腫れがあるかたの歯周病治療は、歯ブラシだけでは治りません。東京の神田で再生治療

歯周病が進行して見た目を諦めている方のための新しい審美歯科治療

2024年08月22日 | 歯周病

歯周病が進行してしまった場合、歯を抜かずに済むようにするだけで、見た目は諦めている。という方には朗報かもしれません。

歯周病が進行してしまった方のための新しい審美歯科治療方法のご紹介です。

例えば

上のお写真は歯周病が進行した方の典型的な見た目です。歯茎が下がり、歯がゆれて歯並びが悪くなっています。

新しい審美歯科治療では、単に見た目を改善するだけでなく、顎の骨の再生、歯茎の再生を行うことで、歯を支える組織を回復し、歯を長持ちさせます。

治療後お写真

歯の周囲に丈夫な骨と歯茎ができました。見た目も歯周病が進行してしまっているようには見えません。

歯茎の再生治療と審美歯科の詳しい内容は専門ページをご覧ください。

歯周病の方のための審美歯科のページ

 

歯茎の再生治療の注意

お写真を見ていただいてわかるように歯茎が回復しております。しっかりと厚くて丈夫な歯茎が出来上がってきています。お写真では、画面下の前歯の再生治療を行っております。また、合わせてオールセラミックの再治療を6本行なっております。

 歯茎が下がって歯の根が露出しています。このケースのように歯茎の炎症がなく、歯と歯の間の骨が吸収していないケースに関しては、露出した歯の根っこを覆えることが報告されています。

歯茎の再生治療および、セラミック治療は保険外診療となります。このケースでは、歯茎の再生治療15万4千円(税込)オールセラミック治療6本で39万6千円(税込)かかりました。

また、歯茎の再生治療はリスクもあります。外科的な治療ですので、治療後に糸でしっかりと縫う必要があります。尖ったものが刺さってしまったりして歯茎が開くと出血してしまうリスクがあります。歯茎の再生治療は、歯周病の進行具合や感染の状況によって回復できる歯茎の位置が変わります。ご希望の位置まで歯茎が必ず回復する治療ではありません

 

お問い合わせ

神田ふくしま歯科

東京都千代田区神田鍛冶町3−2−6F

03−3251−3921


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 歯周病と矯正 歯茎の薄い方... | トップ | 30歳以上で差し歯治療を行... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

歯周病」カテゴリの最新記事