「となりのトトロ」は、日本で1988年4月16日に公開された宮崎駿さん監督作品スタジオジブリが制作した、昭和30年代前半の日本を舞台にしたファンタジー・アニメーション映画です。
昭和30年代前半の初夏のころ。
小学生のサツキ、幼い妹のメイとお父さんの三人が、入院しているお母さんの病院の近くで暮らすために、ある農村へ引っ越してくる。そこで、サツキとメイは小さな真っ黒なかたまりが住み着いているのを見つける。引っ越しの手伝いに来ていた隣のおばあちゃんが、それは「ススワタリ」というもので、子どもにしか見えず、害もなく、人が住み始めるといつの間にかいなくなるのだと教えてくれる。
6月のある日、三人は入院しているお母さんのお見舞いに行き、新しい家がおばけ屋敷だったと伝える。お母さんは、「自分もおばけに会いたい」と言い、お母さんが早く退院して一緒に暮らせることを願う。
そんなある日、庭で遊んでいたメイが不思議な小さな生き物を見つける。森の中まで追いかけて行くと、大きなクスノキの根元に開いた穴の中に転がり落ちてしまう。穴の中には大きな生き物が寝ていて、メイが名前を聞くと生き物は何かつぶやき、メイには「トトロ」と聞こえた。
トトロのお腹の上で眠ってしまったメイだが、森の中で一人で寝ているところをサツキに発見される。メイはサツキとお父さんにもトトロを見せたかったのだが、トトロがいた場所が見つからない。お父さんは、「トトロはきっとこの森の主で、いつでも会えるわけではないのだ」と言い、3人で森へ、「これからもよろしくお願いします」とあいさつをする・・・。
この映画がヒットしたことで、有名になったのが山形県最上郡鮭川村にある、トトロにそっくりな形をした「小杉の大杉」です。江戸時代からの由緒ある木だそうです。また、同じ山形県の米沢市もトトロにそっくりな形をしたトトロの木があるそうです。
ほかにも、いろいろとありますが、私からしてみれば簡単に見に行くことのできない、「とおくのトトロ」ではあります。
TVではすでに18回(2022年8月時点)も放送されている映画です。実は私は映画もTV放映も一度も観たことがないのです。
ですが、案外、近くにもトトロがいました。それが、こちら(↓)の「ちかくのトトロ」です。
「トトロいたもん」
なお、「(今夜の)おかずのとろろ」というボケはかましません。
今日はどのような一日になるのでしょうか。または、どのような一日を過ごされたのでしょうか。
その一日でほんの少しでも楽しいことがあれば、それを記憶にとどめるように努力しませんか。そして、それをあとで想いだすと、その日が明るくなる、それが元気の源になってくれるでしょう。
それを見つけるために、楽しいこと探しをしてみてください。昨日よりも、ほんの少しでも、いい一日でありますようにと、お祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。