2020年の東京オリンピックも近づいて来ました。2019ラグビーワールドカップのチケットを(とりあえず)あきらめ、次なるターゲットは東京オリンピック・野球競技のチケットです。いよいよ、チケット販売がHPを抽選申し込みがスタートします。
公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(東京2020組織委員会)は、「東京2020大会オリンピック公式チケット」の販売概要を発表していますが、それによりますと、野球競技はメイン会場が横浜スタジアムとなっており、予選の一部試合が福島あづま球場で行われます。
予選は4000円からというチケット価格帯になっていますが、御多分に漏れず、日程が進むにつれてそのチケット価格も上昇していき、決勝戦は最も安いカテゴリーDでも10,000円。おいおい、です。とんでも。なことですカテゴリーAになると67,500円という、とんでもないチケット価格設定になっているのです。
予選(福島)
カテゴリーA:13,500円
カテゴリーB:11,000円
カテゴリーC:7,000円
カテゴリーD:4,000円
予選(横浜スタジアム)
カテゴリーA:15,500円
カテゴリーB:12,000円
カテゴリーC:8,000円
カテゴリーD:4,000円
ノックアウトステージ
カテゴリーA:23,000円
カテゴリーB:18,000円
カテゴリーC:12,000円
カテゴリーD:6,000円
準決勝
カテゴリーA:31,000円
カテゴリーB:24,000円
カテゴリーC:16,000円
カテゴリーD:8,000円
3位決定戦
カテゴリーA:45,000円
カテゴリーB:36,000円
カテゴリーC:20,000円
カテゴリーD:9,000円
決勝
カテゴリーA:67,500円
カテゴリーB:54,000円
カテゴリーC:30,000円
カテゴリーD:10,000円
この東京オリンピックは、どうも全体的に高めの設定となった感じです。競泳が男女ともA席108,000円、陸上競技は130,000円、サッカーA席は野球と同じ67,500円ですが、B席以降は30,000円、15,000円、9,800円ですから、高額チケット出ることは間違いありません。
ちなみに、錦織圭選手と全米・全豪を制した大坂なおみ選手のテニスは大人気になりそうですが、決勝はA席54,000円と値が張るものの、野球競技よりは安く、普通に考えても激安です。四大大会決勝では100,000円は下らない、というか、実勢価格は1,000,000円を超えることもあり、そもそも入手自体が困難ですので。
それにしても、野球競技のチケット価格は高いです。あの、野球の聖地のナゴヤドーム内野SSプレミアムちけっとでさえ、70,000円ですから、約10倍のチケット価格です。万が一、決勝に進出しても、カテゴリーDは10,000円ですから、応援団にとっては懐の痛い話です。
確かに、オリンピックという付加価値がついていることは理解できますけどね。
(写真と本文は関係ありません)