交通安全協会杯(新人戦)も昨日の開会式での全10チームから、今日の準決勝、決勝に向けて4チームが朝早くから会場入りした。
準決勝の対戦相手はK丘戦闘団。
試合は今日の空模様と同じく、どうなるか判らない展開となった。
初回から三回までは両チームとも三者凡退の静かな試合展開。
曇り空からは、いつしか雨が降り出した。
四回表の守備。2アウトランナー三塁。ここで、バッテリーというよりも、キャッチャーのパスボールで1点を献上してしまう。
だが、その裏の攻撃。ノーアウトで同点のランナーを出塁させ、2アウトながら、このランナーを三塁まで進め、ここで相手のミスによって同点とする。さらにその後ヒットなどで二・三塁のチャンスを迎えるが、追加点は奪えず同点どまり。
五回表は3人で抑え、その裏の攻撃は2アウトランナー二塁とするが、勝ち越し点にはならない。
六回も相手を3人で抑え、攻撃では2アウト三塁まで攻め込むが、ここでも勝ち越し点が奪えないまま、速いテンポで試合は最終回となる。
七回表を0点に抑えて、最後の攻撃。
先頭バッターがフォアボールで出塁し、二盗成功。ここで、相手ピッチャーにボークがあり、労せずランナーを三塁に進めた。
そして、次のバッターの内野ゴロの一塁送球の間に、三塁ランナーが絶好のタイミングでホームを突いて、これがセーフとなってのサヨナラ勝ちで決勝進出となった。
K丘戦闘団
000 100 0 = 1
000 100 1x = 2
葡萄隊
この試合も相手に助けられた試合でした。得点は相手のミス絡みです。
それよりも、昨日の試合結果の不安が的中したような試合内容でした。
大量点を獲ったことによって、慢心したのかバッティングが雑。
序盤はストライクを簡単に見逃しての三振、ボール球に手を出しての三振のオンパレード。
中盤からはバットに当たるようになったが、芯で捉えたような当たりは2本のヒットだけです。
相手に合わせた試合展開をしてしまうと、こういう苦しい展開になってしまいます。
特にバッティング。
相手ピッチャーのペースに合わせて、自分のスイングができていないのが目立ちました。
早いうちに気を引き締めていかないと、いけません。
決勝戦はすぐ始まるのです。
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まっくろくろすけ
eco坊主
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