試合会場はあずさ運動公園。強風注意報と雷注意報が出ている中、前回と同じく砂ぼこりの舞い上がる悪コンディションの中で行われた、第5回Gas Oneカップ学童軟式野球大会 一回戦。県内から全45チームが出場する大きな大会。
対戦相手は2007年、2008年とミズノカップ2連覇。2008年、2009年と長野市少年野球大会2連覇との強豪W内少年野球クラブ。
葡萄隊の立ち上がりは先制のチャンスを作るが、あと一本が出ず。
その裏はいきなり先頭バッターにヒットを打たれ、ピンチを迎えるものの後続3人をピシャリと抑える。
ここで、一気に流れが・・・
2回の攻撃ヒット2本で作ったノーアウト二三塁。
しかし、けん制とスクイズ失敗で無得点。
このイニングは第三アウトの三振以外はヒット・ヒット・フォアボール。
これが後々へと繋がる展開になろうとは。
そして3回。
先頭のショータの公式戦初ヒット。ここから1アウト満塁へとチャンスを拡げる。
(これがショータの公式戦初ヒット)
まずは、相手のバッテリーミスでまずは1点。さらに二三塁のチャンスに仕事人が三塁強襲ヒットで2点目。
そして、次のバッターがフォアボールで、再度満塁に。一気呵成に行くかと思ったら･･･この回は終了。
4回も第3アウトの三振以外はヒット、送りバント、フォアボール、フォアボール･･･無得点。
その裏、先頭バッターをエラーで出塁させ、1アウト三塁でタイムリーを打たれ、1点を失い、その差1点と詰め寄られる。
5回表の葡萄隊は2本のヒットとフォアボールで作ったノーアウト満塁からスクイズで1点を追加、さらに1アウト満塁まで攻めるが、この試合3回目のけん制アウトでダメ押し点が入らない。
一方の守り。
先発のあやちゃんはまったく危なげない、今年最高(今のところ)の相手に付け入る隙を見せない、無四球ピッチングで応援団を魅了してくれて、結果4-1で一回戦勝利となった。
葡萄隊 ００２０１０１｜４
Ｗ内少年野球ク０００１０００｜１
この試合、反省すべき点は数えたらきりがない。
しかし、それを完全にカバーしたのが、あやちゃんのピッチング(今度、特集作るからね)、まさくんの守り(エラーは1個あったけどね)。それと嬉しかったのが公式戦初ヒットのショータ。
前回の大会の後、監督が言っていましたが、試合中でもよく声が出て(まだ、しんくんには負けるけどね)、そうやくチームにもなじんできて、貴重な戦力として育ってきています。
もう少し経験を積み、早く野球を覚えてくれれば、もっと野球が楽しく出来て、もっとチームが勝てるようになると思います。
さて、次は二回戦。
悲願の松本市連盟の2日目出場権を賭けて、直前の「萩原杯争奪松本市少年軟式野球連盟春季大会」優勝チームの寿若鳥との対戦です。
