中日ドラゴンズの来季の新外国人が決まりました。
メジャー通算339試合、打率.262、15本塁打、96打点の成績。
YouTubuに動画がありました。こんな感じの選手です。
今シーズンはフィリーズで28試合、打率.226、2本塁打、10打点の成績です。
ニュースでは「ポスト トニ・ブランコ」という見出し。
ということは既にブランコの来シーズンは”ない”ということで決まりなのでしょうね?
(新聞記事には”共存可能”と書いてありますが)
どうやら、ドラゴンズの3外国人選手(ブランコ選手、ソーサ選手、ソト選手)はまとめて横浜DeNAベイスターズ入りだとか。
これで、福留選手も入団したら、ベイスターズは(ファンのみなさん失礼)ドラゴンズの三軍状態という感じでしょうか。
そのブランコ選手のメジャー通算成績は56試合、打率.177、1本塁打、7打点。
NPBでは452試合、打率.262、111本塁打、309打点。
単純に数字だけを比較しますと、メジャーでの成績はルナ選手の方が上ですから、日本での活躍はブランコ選手以上に期待できます。
でも、この新聞記事を見て、いやな予感が脳裏をよぎりました。
私がこのニュースで一番引っかかっていること。それは、このルナ選手はピッチャー、キャッチャー以外はすべて守れる(守った経験がある)ということです。
これは、2010年にドラゴンズに在籍した、あの迷選手ディオニス・アレハンドロ・セサル選手と被ります。このセサル選手はメジャー昇格は一度もなく3Aが最高でしたが、2009年メキシカンリーグで打率.380で首位打者と40盗塁で盗塁王となり、MVPにもなっています。
ドラゴンズ入団時にはピッチャーとキャッチャー以外のポジションはすべて守れるという話でしたが、内野ではエラーしまくり、外野でも落球したりと・・・さらに肩も弱く、打撃も悲惨でヒット数よりも三振数のほうが上回るという記録を残しています。
球団の話では「ヤクルトのミレッジにパワーを付けたような選手」だという。
でも、私のいやな予感が、一年後に当たっていないことを祈るだけです。