「必殺仕事人」とは、朝日放送(現;ABC)と松竹株式会社の制作で1979年5月18日~1981年1月30日までテレビ朝日系列で放送されたTV時代劇「必殺シリーズ」の第15作です。必殺仕事人シリーズの第1作、中村主水シリーズの7作目になります。
ある日、悪徳業者の札差(蔵米取りの旗本・御家人に対して、蔵米の受け取りや売却を代行して手数料を得ることを業とした商人。 取次業の他にその蔵米を担保にして金融業を行うこともあった)・叶屋が殺されたことで、奉行所はそれを「仕業人」や「商売人」といった裏稼業の仕業として、厳しく取り締まりが始まった。それによって江戸からは裏稼業は姿を消すことになった。
しばらくして、八王子に左遷され、惰眠をむさぼっていた中村主水(演;藤田まことさん)でしたが、突然、勘定奉行の命令により江戸に呼び戻された。実は、勘定奉行を動かしていたのは、将棋会所主人であり闇の元締でもある鹿蔵(演;2代目・中村雁治郎さん)で、その鹿蔵に裏稼業復帰を頼まれたが、主水は普段のようにとぼけて立ち去って行った。
直後に浪人・畷左門(演;伊吹吾郎さん)に人違いで襲われた主水は、襲わせた張本人である鹿蔵に会いに行き、かつての仲間たちの死に様を語って裏稼業復帰を断るつもりでいたが、鹿蔵の力強い決意を知ったことと、隠し持っていた大量の小判に目がくらんだ(いかにも主水らしい)ことで現場復帰(?)を果たし、左門たちと「仕事人」として活動することになった。
実際、仕事人のような仕事は表立って誇れるようなものではないでしょう。
でも、変な表現ではありますが、それぞれの仕事人が「自分を必要としてくれる人」に対して、それぞれの仕事人が「自分の一番の技」を使って仕事を完結させる。これこそ、仕事人の「仕事の流儀」ではないかと私は思います。ちなみに、私はどこからどう見ても平和的な納税義務もきちんと果たしている表も裏もない会社印です。
ということで、トレーニング用に購入したTシャツを見てください。
このTシャツは、かの「ドン・キホーテ」で売っていたものを購入したものです。
一かけ、二かけ、三かけて
仕掛けて殺して 日が暮れて
橋の欄干腰下ろし 遙か向こうを眺むれば
この世はつらいことばかり
片手に線香花を持ち おっさん、おっさん どこ行くの
私は必殺仕事人・中村主水でございます
「それで今日は、どこのどいつを殺ってくれとおっしゃるんで?」
(ナレーター:芥川隆行さん / 台詞;藤田まことさん)
さて、今週最後日になるお仕事に行ってきますかな・・・。
本日も、拙文最後までお読みいただきありがとうございます。
皆さまにとって、今日という日が昨日よりも特別ないい日でありますようにお祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。