「ファーストミットで他(一塁)のポジション守っていいの?」
という疑問がどこからか湧き上がってきました。
大体、「ミット」って何だろう? ということで、kotobankで調べてみますと、次のとおりでした。
ミット【mitt】
野球で、捕手、一塁手が捕球に使う革の手袋。野手のグローブと違って、親指だけが分かれている。
って、普通のグローブも分かれていますけど・・・
さて、公認野球規則の1.13には一塁手が使うグラブまたはミットが規定されています。
「一塁手の皮製グラブまたはミットの重量には制限がない。その大きさは、縦が先端から下端まで12インチ(30.5cm)以下、親指の叉状の部分からミットの外縁まで測った手のひらの幅が8インチ(20.3cm)以下、ミットの親指の部分と人さし指の部分との間隔は、ミットの先端で4インチ(10.2cm)以下、親指の叉状の部分で3インチ半(8.9cm)以下でなければならない。この間隔は一定に保ち、皮以外のものを用いたり、特殊な方法で間隔を大きくしたり、伸ばしたり広げたり、深くすることは許されない。
親指と人さし指との間にある網は、その先端から親指の叉状の部分まで長さが5インチ(12.7cm)以下になるように作る。網はひもで編んだものでも、皮革で被覆したひもで編んだものでも、または、手のひらの部分の延長となるような皮革をひもでミットに結びつけたものでもよいが、前記の寸法を超えてはならない。しかし、網のひもに皮以外のものを巻きつけたり、ひもを皮以外のもので包んだり、または網を深くしてわな(トラップ)のようなあみ形にすることは許されない。」
面倒なので、
長さ12インチ、幅8インチ、クロッチ(親指と人差し指の間)は上が4インチ、下が3.5インチ、長さが5インチ以下
と覚えておいてください。
また、一塁手、捕手(1.12)以外の野手は1.14に規定されています。
面倒なので、簡単にまとめますと
長さ12インチ、幅7インチ3/4、クロッチは上が4.5インチ、下が3.5インチ、深さ5インチ3/4以下
となっています。
つまり、この2つの大きさはほぼ一緒なのです。
ちなみに、形状に対する規定はありませんので、
公認野球規則ではミットの使用を禁止する項目はありませんので、この野手のサイズでファーストミットの形状を作って、他のポジションの野手が使用することは、何も問題はないのです。
そもそもグラブとミットの定義すらされていない様子ですしね。
昔、メジャーのピッチャーでナックルを得意とするピッチャーとバッテリーを組んだキャッチャーがファーストミット(キャッチャーミットの規定内)を使用したことがあるそうです。
ちなみに、ソフトボールではミットの使用はファーストとキャッチャーにしか認められていないそうですが、ミットとグラブの定義がよく判らない中、どう区別するのでしょうか?
会長夫人、次の練習時に解説をお願いいたします。
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