「壊れているのRadio?」は、1993年ころに買ったまっくろくろすけのラジカセです。製造は日本ビクター株式会社(現;株式会社JVCケンウッド)です。
♬何も聞こえない 何も聞かせてくれない
僕の身体が昔より 大人になったからなのか
ベッドに置いていた初めて買った黒いラジオ
いくつものメロディが いくつもの時代を作った
もう約30年間使っています。まだまだ使うことはできるのですが、やっぱりいろいろと不具合は出てきています。
たとえば、電源スイッチを押しても、電源が入らなかったり、音量スイッチを押すと選曲が「FM→AM」または「AM→FM」に変わったり、いつのまにか「ラジオ→CD」に変わってしまったりと、「壊れかけのRadio」どころか「壊れているのRadio?」です。
買い替えの時期かなとも思うのですが、ここまで使っていましたので愛着は当然ありますので踏ん切りがつきません。
♬いつも聞こえてた いつも聞かせてくれた
窓ごしに空をみたら かすかな勇気が生まれた
ラジオは知っていた 僕の心をノックした
恋に破れそうな胸 やさしい風が手を振った
このラジカセからいろいろな楽曲が流れてきて、いろいろなニュースを聞いてきました。
いつか、このラジカセから何も聞こえなくなってしまう日が来るかもしれません。そのときまで、お付き合いしてもらいたいと思っています。
それとも、電源がオフにならなくなり、音量も上がりっぱなしで、ずっと聞かされる日が続くのかもしれません。それだけは、ごかんべん願いたいと思っています。
本日も、拙文最後までお読みいただきありがとうございます。
皆さまにとって、今日という日が昨日よりも特別ないい日でありますようにお祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。