東海地区大学野球2019春季岐阜県リーグは4月1日に長良川球場で開会式を行い、開幕しました。
第1週第1日は4季連続優勝を狙う中部学院大が岐阜大に5-2、岐阜聖大は朝日大を3-0で完封し、先勝しました。
中部学院大は2回、藤本舜選手のタイムリーヒットで先制。同点とされた直後の3回、広部就平選手の3ランホームランで勝ち越し。8回に田島光祐選手の犠牲フライで追加点。守っては3投手の継投で逃げきりました。岐阜大は3回に竹下健太郎選手のスクイズで追い付きましたが及びませんでした。
一回戦
岐阜大 001000100|2
中部学院大01300001x|5
岐阜聖大は4回、堀江渓太選手の2ベースを足場に相手エラーで先制。6回は高橋昇己選手と高橋駿選手の連続タイムリーヒットで2点を追加。先発のエース・荒木開成選手は変化球で的を絞らせず無四球完封。朝日大はタイムリーエラーが響き、散発6安打と打線がつながりませんでした。
一回戦
朝日大 000000000|0
岐阜聖徳学園大00010200x|3
第1週第2日は4月2日に長良川球場で二回戦2試合を行い、岐阜聖大が終盤に逆転し3-2で朝日大、中部学院大が13-0の5回コールドで岐阜大を下し、ともに勝ち点1を挙げました。
岐阜聖大は8回に沢田裕基選手の犠牲フライで1点差とし、9回に小木曽翔理選手のタイムリーヒットで同点とすると代打中野竜貴選手のタイムリーヒットで勝ち越し。先発伊藤翔平選手は粘投で完投勝利。朝日大は4回に2点先取したが、加点できず、逆転を許しました。
二回戦
岐阜聖徳学園大000000012|3
朝日大 000200000|2
中部学院大は1回、武藤健司選手のタイムリーヒットで先制。3回に新井勝寛選手の2点2ベースで追加点すると、5回には打者13人の猛攻で一挙9点を奪い、突き放した。先発の津山裕希選手は抜群の制球力で2安打完封した。岐阜大は要所でのエラーが響き、打線も援護できなかった。
二回戦
中部学院大10219|13
岐阜大 00000|0
第2週第1日は4月6日午前9時からKYBスタジアムで、中部学院大 vs. 朝日大、岐阜聖大 vs. 中京学院大、岐阜協大 vs. 岐阜大の一回戦3試合が行われます。