野球小僧

野球が上達するコツ

「野球が上達するコツ」ということで、立浪和義と野村弘樹の元プロ野球選手の対談がありました。

一部を抜粋してみますと・・・

「少年時代にどのような意識をもって練習していたか?」
立浪は体の大きい選手に負けないため、どうしたらいいのかを考えながらやっていたと言います。

「どうやったら追いつけるのか」、「カバーできるのか」と自分なりに工夫して練習していたそうです。

また、立浪も野村も

「子どもの時は質よりも量」

と言います。「辛抱強くなる」とのこと。無理矢理でもやらされていれば体力がつく。体力を身に付けることができるとのことです。
まあ、基礎となる体力がなければ技術も心も磨くことはできませんから。

小学生の場合ですと、下級生と上級生の体力差も大きいですが、精神的な差も大きいです。
同じ練習でも、同じ時間は持ちません。だからそこは工夫した練習でカバーする必要があります。
指導する方も大変です。

ただ、長い時間やっているとは言っても適度な休憩なども挟んでいることですから、実質の時間は結構短いものです・・・

そして、やっぱり

「一番伸びるのは自分で考えて練習すること」

と言います。やらされではやっぱり上達はできないと言います。

今、日本シリーズが行われていますが、40人のメンバー登録の中に斎藤祐樹の名前がありますが、登板どころかベンチ入りの可能性はかなり低い。開幕投手を務め、今シーズン期待されていましたが、成績は今一つ。

ペナントレース終盤に二軍落ちしたままですが、そのとき山田GMはこうコメントしています。

「今回の二軍降格で佑ちゃんが、ダルビッシュのように自分で自分を追い込めるタイプでないのは分かった。だから今後はこちらからある程度メニューを組んで(走り込み等を)やらせることも必要だね。ただやるのは本人だから、首根っこをつかまえて強制するようなことはしない。今回の経験で何を感じ、どうしていくのかは中田の時と同様に本人の自覚の問題。こちらは待つしかない」

プロでも意識すべきことは同じことなんですよね。
待ちぼうけを喰らわないように・・・

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