以前、何気なく観ていた、「マツコ&有吉 かりそめ天国(テレビ朝日系で、ほぼ毎週金曜日20時)」において話題になったパン、「スペースアポロ」です。正しくは、「復刻版」となります。
買い物のついでに寄った、スーパーのパンコーナーを何気なく覗いたところ、売られていました。
このパン、有吉弘行さんが幼い頃に食べて、TV番組の企画内で想い出として探していたパン「アポロ」を再現したものです。「アポロ」は1970年中ごろにフジパンのグループ会社「株式会社ナガイパン」(広島県広島市)が製造・販売していた洋菓子です。
今回発売されているスペースアポロは、ナガイパンでの製造ではなく、フジパンから2020年10月1日から期間限定(地域によって異なります)で発売されています。唯一、残っていた写真と当時を知る社員の記憶を基にして、中身とともにパッケージを再現に成功したとのことです。
たとえるならば、映画「ロッキー4 / 炎の友情」で、ロッキー・バルボアが、ソビエト連邦共和国(当時)のアマチュアボクシングヘビー級王者イワン・ドラゴと対戦希望を表明した際に、ロッキーの戦友のアポロ・クリードがロッキーに、「引退して時間が経っても、戦士としての自分は変えられない」と語ったようなものです。
ふんわりとしたスポンジケーキに、ざらめが混ぜられたミルク風味のクリームを挟み、菓子パンそのものです。
味を表現するならば、なんだかなの表現ですが、「昭和の味」ですね。
いうならば、平成、令和生まれの方にとっては、ポルノグラフィティのデビュー楽曲「アポロ」の「♬僕らの生まれてくるずっとずっと前にはもう」という感じでしょうけど。
どこかで食べたことがあるような、ですが、初めて食べたと思う味です。
人それぞれ、想い出のパンがあると思います。
私にとっての子どもの頃の想い出のパンといえば、食パンの端の部分ですかね。決して裕福ではなかった子どもの頃、母親がパン屋さんで安く買ってきてくれました。お腹減らしの子どもたちのために苦労していたと思います。
ごちそうさまでした。
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