今回の自由民主党総裁選(2024年9月12日告示、9月27日投開票)は、党所属国会議員に1人当たり1票配分する国会議員票と、全国の党員・党友による投票をベースにした党員票で争われます。
国会議員票と党員票の比率は2015年の総裁選から同数に調整され、党員の意向を選挙結果に反映しやすくするためで、集計方法も都道府県単位から全国一括方式に変更。
党員票の選挙権を持つのは党費滞納が前年までの2年間ない人が対象ですが、今回は前回の2021年総裁選と同様に、投票できる範囲を拡大するため、滞納のない期間を昨年までの1年間。
党員票の投票は9月26日に締め切られ、各都道府県連が集計した得票数を一括集計し、投票総数をドント方式で各候補に比例配分。
今回、立候補は9人と過去最高。
(私は、「誰」も求めていない・・・。画像は使いまわしします)
9人立候補ですから、推薦人だけで180票、本人を入れて189票。
残りの国会議員票178票+党員票367票の合計545票を9人での争奪戦。
単純計算で自分1票+推薦人20票の21票は確保済ですから、過半数を得るためには残りの545票中346票を確保しなければならない。
しかし、国会議員票の残りは178票。ひとりに集中はないでしょう。また、党員票367票もひとりに集中するとこともないでしょう。
ですから、いろいろと予想されているとおりの上位2人による決選投票かなと。
決選投票は国会議員367票+都道府県47票(1次投票にて都道府県内で最多票を集めた候補に、自動的にカウントされる仕組み)の414票。
決選投票となる2人が誰になるかはわかりませんが、党員票・都道府県票の大半は国会議員に人気があまりない、あのお方に入りそうな予感。
となりますと、21票+都道府県票の過半数以上の25票と推測して46票。過半数に達するためにはあと162票を国会議員票から集めなければなりません。
結局は、最初の投票は党員票が反映された結果がみられるのでしょうけど、決選投票ではいわゆる「勝ち馬」に乗りたいがために、昔ながらの自民党の姿が見られるのではないかと。
そして、その後の「総選挙」で何かが変わることもないでしょうけどね。
本日も、拙文最後までお読みいただきありがとうございます。
今日という日がみなさまにとって、よい一日になりますように。
また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。
国会議員票と党員票の比率は2015年の総裁選から同数に調整され、党員の意向を選挙結果に反映しやすくするためで、集計方法も都道府県単位から全国一括方式に変更。
党員票の選挙権を持つのは党費滞納が前年までの2年間ない人が対象ですが、今回は前回の2021年総裁選と同様に、投票できる範囲を拡大するため、滞納のない期間を昨年までの1年間。
党員票の投票は9月26日に締め切られ、各都道府県連が集計した得票数を一括集計し、投票総数をドント方式で各候補に比例配分。
今回、立候補は9人と過去最高。
(私は、「誰」も求めていない・・・。画像は使いまわしします)
9人立候補ですから、推薦人だけで180票、本人を入れて189票。
残りの国会議員票178票+党員票367票の合計545票を9人での争奪戦。
単純計算で自分1票+推薦人20票の21票は確保済ですから、過半数を得るためには残りの545票中346票を確保しなければならない。
しかし、国会議員票の残りは178票。ひとりに集中はないでしょう。また、党員票367票もひとりに集中するとこともないでしょう。
ですから、いろいろと予想されているとおりの上位2人による決選投票かなと。
決選投票は国会議員367票+都道府県47票(1次投票にて都道府県内で最多票を集めた候補に、自動的にカウントされる仕組み)の414票。
決選投票となる2人が誰になるかはわかりませんが、党員票・都道府県票の大半は国会議員に人気があまりない、あのお方に入りそうな予感。
となりますと、21票+都道府県票の過半数以上の25票と推測して46票。過半数に達するためにはあと162票を国会議員票から集めなければなりません。
結局は、最初の投票は党員票が反映された結果がみられるのでしょうけど、決選投票ではいわゆる「勝ち馬」に乗りたいがために、昔ながらの自民党の姿が見られるのではないかと。
そして、その後の「総選挙」で何かが変わることもないでしょうけどね。
本日も、拙文最後までお読みいただきありがとうございます。
今日という日がみなさまにとって、よい一日になりますように。
また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。