フィクションであったとしても、地球外生命の異星人と地球人の心がつうじ合うのでしたら、地球人同士の心はつうじ合うはず・・・。
(以下、ネタバレあります)
ある日の夜。郷秀樹(ウルトラマン)はMAT(Monster Attack Team = 怪獣攻撃隊:帰ってきたウルトラマンに登場する国際平和機構の地球防衛庁に所属する特殊部隊)の岸田隊員と共に家路についていた。
その途中、破壊され炎上する車を発見、中には女性(広田あかね)が乗っていた。郷は暗闇に何かの気配を感じていたが、2人はあかねを救出、岸田は女性を病院へと搬送する。女性は気絶する間際「グラナダス」と呟いていた。
MAT本部でその事を報告した郷だが、それは燐火(=鬼火:自然に発生する青い火)だと言われ、後日、上野隊員と現場調査に行くが手がかりは見つからなかった。
そのころ、岸田隊員はあかねのお見舞いに行っており(一目惚れした感じ)、郷に「俺は近々結婚するかもしれん」と打ち明けるほどであった(30分番組なので展開が早い?)。郷はそんな岸田隊員に「おめでとうございます」と祝福した(気が早い?)。
一方、郷はあかねからあの夜のことを聞こうとするのだが、岸田隊員は「まだ話せる状態じゃない」という。しかし、オシャレして出かけるところを郷の友人に見かけており、郷は怪しむ。
このころ、岸田隊員はMATの高性能超遠距離レーダーを開発しており、完成すれば今までの3倍もの距離の探知ができるもの。あかねは岸田隊員がそのレーダーの開発者だと知ると態度が変わり、岸田隊員に帰ってくれと言う(変わり身も早い)。
直後、MATレーダー基地付近から怪獣グラナダス出現し、レーダーに向かっていく。あかねは現場に向かう岸田隊員にペンダントを託した。
MATは攻撃を開始し、グラナダスを退却させることに成功するが、岸田隊員は負傷してしまう。そして、あかねのことを忘れるために郷にペンダントをあかねに返してくれと頼むが(あきらめも早い)、郷は持っているように言う。
そのあと、郷はあかねを訪ね、宇宙人(=ケンタウルス星人)であることを見抜く。あかねはグラナダスと共にレーダーを破壊するために、地球に来たが地球が好きになったあかねは任務を放棄し、グラナダスに狙われてしまっていたのだ。
あかねも岸田隊員を愛していたが、あかねはレーダーを破壊しに来たため、もう会うことはできないという。
「私は、愛してはいけない人を愛してしまった」
そして、グラナダスが再度出現すると、あかねはグラナダスを倒す方法を知っていると、郷と共に向かい、ウルトラマンに変身する苦戦。
そのころ、あかねは岸田隊員に自分が宇宙人であることを打ち明け、自分の身体の中にあるレーダー破壊用の爆薬でグラナダスを倒すこと伝える。
「あなたの事、とても愛していました・・・さようなら」
あかねはケンタウルス星人の姿に戻り、グラナダスと共に崖の下に落ちていき、身体の中の爆弾を爆発させる。
ウルトラマンはあかねの最後を見届け、飛び立っていく。
あかねのお墓の前で岸田隊員に郷は声をかける。
「岸田さん、あなたは本当に素晴らしいことをしたのですよ。この地球で初めて、宇宙人の心に触れることができた。あかねさんも心の綺麗な人だった・・・」
伊吹隊長が号令をかける。
「地球人のために勇敢に戦った宇宙人に、黙祷しよう。敬礼!」
暑い日が続き、体調を崩しやすいですが、どうぞ、健康管理にはくれぐれもお気を付けください。
本日も私のブログを読んでいただき、ありがとうございます。
今日はどのような一日になるのでしょうか。または、どのような一日を過ごされたのでしょうか。
その一日でほんの少しでも楽しいことがあれば、それを記憶にとどめるように努力しませんか。そして、それをあとで想いだすと、その日が明るくなる、それが元気の源になってくれるでしょう。
それを見つけるために、楽しいこと探しをしてみてください。昨日よりも、ほんの少しでも、いい一日でありますようにと、お祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。