野球小僧

真田神社 (長野県上田市)

真田神社は長野県上田市の上田城本丸に鎮座する神社です。



古代から、この上田の地には天地四方を祭る「六所明神」が鎮座せられ、国のまほろばとして尊ばれていました。
戦国時代の1583年(天正11年)にこの霊地を当地方の礎となすべく築城の適地として定め、上田城を築き城下町を造ったのが、真田昌幸・信之父子です。

この上田城は第一次上田合戦、第二次上田合戦(関ヶ原籠城)と二度に渡って、自軍の10数倍もの大軍を撃退し、真田の智恵を示しました(http://blog.goo.ne.jp/full-count/e/ebdb38a738471142d59db8e9f655c4d2)。
そのために難攻不落の城とも言われています。

その後、城の主は仙石氏、松平氏と替わり、やがて明治維新を迎えました。

この上田城築城の真田昌幸・信之父子を主神とし、江戸時代に民政を尽くした仙石・松平の歴代藩主を祭神としているのが、上田城本丸に建立された真田神社です。

さて、先日は真田信繁(幸村)については、ほとんど触れませんでしたが、大坂の陣で圧倒的な兵力差で上回る徳川陣に対してわずかな兵で挑み、互角以上の働きをして徳川家康本人まであと一歩の所まで迫りました。

後に天下統一を果たす徳川家康に

「日本一の兵(ひのもといちのつわもの)」

と言わしめた、父・昌幸に負けず劣らずの知略と勇気に溢れた武将です。

生まれてくるのが遅かった。後10年早く生まれていれば、天下も夢ではなかったとも言われています。

この真田家の旗印は有名な「六丈銭」。

この「六文銭」は三途の川の渡し賃と言われていますが、「自らの退路を断ち、決死の覚悟での戦いに活路を見出す”不惜身命”」の心意気を表しているそうです。



もうすぐ、中学野球三年生にとっての大一番となる中部日本と塩筑大会を迎えます。

どの三年生も悔いの残らないプレーをして欲しいと願っています。

特にK陵中野球部三年生。

お守りを会長さんへ託しました。
上田城のような難攻不落の守り、そして真田家の知恵、戦略、勇気と粘り強さを持って、是非とも勝利をつかみ取ってください。

三年生はちょうど10人。
真田十勇士(猿飛佐助、霧隠才蔵、三好清海入道、三好伊三入道、穴山小介、由利鎌之介(鎌之助)、筧十蔵、海野六郎、根津甚八、望月六郎)のごとく、活躍してくれることを、心から楽しみにしています。

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