応援で三年生保護者の方と顔を合わせる都度、「昨年のこの大会ってどうでしたっけ?」と想い出話に花が咲くのが恒例となりつつあります。
準決勝戦のT野中は読売杯で(実質引退していた)三年生チームと戦っています。
その際にK陵クの三年生チームと新チームに敗けていますので、そのかたき討ちの一戦でもあります(と思っているかは不明)。
さて、試合の方は・・・昨日、「今年のこの時期はピッチャーを含めた守りがどれだけ固められているかが、勝敗の分かれ目になっているように思えます」と書きましたが、この試合も、そのとおりとなりました。
初回にバント処理のミスで1点を失ってから、中盤にミスが集中して出て4点を失い、反撃も1点に留まって1-5で敗戦です。
不思議なものです。
正確に数えたことはありませんが、中学野球を今まで600試合くらい観ていますが、エラーが出る試合って、その試合の中で続く事が多いです。もちろん、エラーのない試合でも負けることはありますが、エラーを重ねた分だけ、敗けが近付きます。
勝敗の分かれ目は、この負の連鎖をどうやって止めるかです。
ただし、ミスを恐れてチャレンジする気持ちを忘れてはいけません。
野球の勝ち敗けなんてものは紙一重です。
ミスしても気持ちだけは切らさないことですね。