野球小僧

野球とケガ

野球で起こるケガとしては、プレーを続けている中で、慢性的なケガとプレー中に発生する突発的なケガとがあります。

慢性的なものとしては、徐々に炎症が広がっていき、関節や靭帯、手足、肩などに起こるものです。
これらは練習でも、試合でも、ウォーミングアップを充分にして、身体を温めるとともに筋肉を伸ばしたりしておくことが重要です。
また、練習や試合後には軽いストレッチや有酸素運動、アイシングで必ずクールダウンした方がいいですよね。
上がり過ぎた筋肉の温度を下げ、疲労回復にも繋がります。

これらは、ある意味、予防措置をすることでケガを防ぐことが出来ます。
学童での低学年の子どもたちには、面倒くさがらずに「やらせる」ということも必要ではありますよね。

また、本人が試合に出たいあまり、黙っている場合もあったりしますが、普段見ている子どもたちに対して”何かおかしい”と気づいてあげることも大切です。

「止める勇気」が必要なのです。

一方の突発的なケガ。
野球は他のスポーツと違って、相手との接触が少ないノンコンタクトスポーツとも言われてします。

しかし、相手と接触しなくても、その他の危険性は否定はできません。
これは防ぎきれない場合と防げる場合とがあります。

でも、防げるものであるならば、何とかして防がなければなりません。
まずは、安心してプレーできる環境を作って行ってあげることでしょうか。

また、ケガが発生してしまった後のこと。
ケガをしてしまった本人のケア。ケガ自体も当然のことながら、復帰までのリハビリと心のケア。
身体的なダメージだけでなく、メンタル的なサポートを続けて行かなくてはなりません。

そして、もう一つ。
仲間がケガをしてしまったチームメイトだって、メンタル的にダメージを負っている場合も考えられますので、こちらもサポートしていかなければいけません。

怖い思いと悲しいことは要らないです。

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