K陵中先攻、N宮中後攻。
一回。両チーム無得点。
二回も両チーム無得点。
三回。二者連続ヒットから送って、1アウト二・三塁。次のバッターの内野ゴロのフィルダースチョイスで1点先取。さらに内野ゴロの間に三塁ランナーがホームを狙うが、これはアウト。その後の一・二塁のチャンスも追加点奪えず。その裏。1アウト二塁のピンチを迎えるが、後続を打ち取り無失点。
四回。2アウトから2ベースが出るものの、得点を奪えず。その裏は三人で攻撃を抑える。
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五回。1アウトからランナーが出るも無得点。その裏。先頭バッターの内野ゴロの送球ミスから1アウト三塁のピンチ。次のバッターの犠牲フライで同点に追いつかれる。さらに二者連続ヒットを打たれ、一・三塁とされたところで、勝ち越しのタイムリーヒットを打たれ1-2と逆転される。
六回。2アウトからランナーが出るものの得点に繋がらず。その裏は無失点。
七回。同点あるいは逆転の望みも空しく、無得点に抑えられ逆転負けで二回戦敗退。
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K陵中
001 000 0 = 1
000 020 X = 2
N宮中
正直評価が難しい試合です。
一回戦のT木中に引き続き、N宮中の二人のピッチャーも非常にいいピッチングをしていました。
それだけに数少ないチャンスを活かさなければならなかったのですが、淡泊な攻撃だったと思います。
こちらの打線よりも相手ピッチャーの方がレベルが高かったということなのでしょう。
守りは何と言っても五回の1イニング。
決勝タイムリーの一打は打ち取っていたポテンヒットで残念だったのですが、しかも2アウトランナーなしからの連打でランナーを出してしまったのは悔やまれます。
試合の中には、必ずターニングポイント(転機、変わり目、分岐点)となるプレーがあります。
この試合の場合には2アウトからの1本目のヒットを打たれた場面。ここで誰かが一呼吸置くようなことが必要だったと考えます(結果論ですが)。
何かが足りない。こういうところなのでしょうね。
試合の流れを読んで対応すること。これは経験を活かすことです。
さて、これで今年の公式試合は終了。
今年予定されている練習試合は翌日の交流戦二試合と週末のフェスティバル六試合など。
鍛える冬が近づいて来ます。
Bブロック 二回戦
A原中 1-0 S尻中