なんだかんだではあるものの、2021年7月23日に開会式を迎えることになりそうな東京オリンピック。
新型コロナウイルス感染の収束状況が見えない中で、組織委員会から、「すべての会場において観客数の上限を収容定員の50%以内で1万人と決定した」という発表がありました。
すでにチケットは約363万枚が販売されており、この上限が適用すると収容人数は約272万枚と。よって、約91万枚の削減が必要となるとのことで、一部競技では再抽選が行なわれることになりました。
再抽選を行なうセッションは全体の約10%となり、陸上と野球が各16セッション、サッカーが30セッション、ゴルフとラグビーとサーフィンが各8セッションなどであり、私の持っているチケットは再抽選の対象となっております。ちなみに落選となり、チケットが無効となってしまった場合は返金の対象となります。
つまり、現時点においては人数制限したうえでの「有観客」との方針になっていますが、一方で、ここ数日のニュースでは、「午後9時以降は無観客」「夜間競技開始時間の前倒し」ということを東京都近隣の県が要請しています。
これは、現在の「まん延防止等重点措置」が継続、または「緊急事態宣言」が再々々発令された場合、あるいは、それらのどちらも発令されていない状況だとしても、現状、「午後9時や10時以降の外出自粛をお願いしているため」などになります。
仮に開催時間の前倒しにならない場合には、午後9時以降までの試合となるような競技については、再抽選どころか問答無用で、チケットが無効となり、もちろん返金される対象になってしまうでしょう。
これは、再抽選の結果いかんに関わらず、午後9時以降を無観客となった場合には、私のチケットは情け容赦なく無効となってしまいます。
大体からして東京都は、「競技を観戦するため、都県をまたぐ移動が生じることについては、移動を自粛するよう強く求める」ということや、長野県も東京都などへは、「訪問はできるだけ控えて」としていますので、劇的に状況が改善されない限り、観戦は断念せざるを得ない状況です。
私個人的には、いっそのことすべて無観客としてしまう方が、何のわだかまりもなく、納得できる対応になると思うのですけど。
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今日がみなさんにとって、穏やかで優しい一日になりますように。そして、今日みなさんが、ふと笑顔になる瞬間、笑顔で過ごせるときがありますように。
どうぞ、お元気お過ごしください。また、明日、ここで、お会いしましょう。