現役時代のイチローさん(元;シアトル・マリナーズほか)、山本昌さん(元;中日ドラゴンズ)や岩瀬仁紀さん(元;中日ドラゴンズ)がシーズンオフに取り組んでいたのが、「初動負荷トレーニング」です。
最近では中日ドラゴンズの現役選手を始め、プロ野球のなかでも広まってきていますので、見聞きされた方も多いと思います。
初動負荷トレーニングとは、鳥取県にある株式会社ワールドウィングエンタープライズの代表である小山裕史さんが創り出した「初動負荷理論(Beginning Movement Load Theory)」に基づいたトレーニング方法です。
説明を読んでも難しいのですが、私は次のように理解しました(間違っていたらごめんなさい)。
一般的な筋力トレーニング(筋トレ)は、大きな負荷をかけていますので、ずっと力が入り続ける状態になり、身体がその状態を覚えてしまい、しなやかさがなくなってしまいます。一方、初動負荷トレーニングでは「弛緩→伸張→短縮」という一連の動作によって、本来の効率のいい動きを身体に覚えさせるというものだと思います。
ただ、それは専用の器機を使って行うトレーニングですので、はるばると鳥取か、器機が設置されている提携トレーニングジムへ行かないとできません。
小山さんの本によりますと、フリーウエイト(バーベルやダンベルなど)でのやり方が説明されていますが、正直よくわかりません。
よって、私はトレーナーの方とも相談し、最初のセット(30回x1セットとして)は自分ができる上限の負荷をかけて、だんだんと負荷を下げていくようなパターンで筋トレメニューをこなすようにしています。つまり、負荷をかけ続けたり、大きくするのではなく、負荷を軽くしていき、最後にはストレッチ感覚にするようにしています。
一応、私の場合は、「矢野通選手」のような体形を目指すのではなく、「飯伏幸太選手」に近い体形を維持することですので。
普通、筋肉は動かすと血中の酸素を消費して、疲労を感じるようになりますが、私がこの方式でやっている範囲では、最初のころは疲労感がありましたが、身体が慣れてきた最近では疲労の残り、身体の固まり感がなくなってきています(個人差はあると思います)。
ついでに、私の場合ですが、いわゆる「五十肩」の痛みもまったくなくなっています。
無理をしない程度に負荷をかけているから続けられています。
また、会社帰りに行っていますので、何よりもストレス解消にはもってこいです。
以上、「おじさん改造計画」のきっかけと、途中経過でした。
今日も、私のブログにお越しいただいてありがとうございます。
今日がみなさんにとって、穏やかで優しい一日になりますように。そして、今日みなさんが、ふと笑顔になる瞬間、笑顔で過ごせるときがありますように。
どうぞ、お元気お過ごしください。また、明日、ここで、お会いしましょう。