10月となり、今までの暑さと打って変わって、やや肌寒い風が吹き抜けます。
夏の中体連から、新チームへと引き継がれた新人戦がいよいよ始まりました。
地区予選を抜け、中信地区へ出場できるのは7校中3校。
K陵中のブロックは初日二試合連勝すれば、一応中信への切符は手に入るが、まずは一戦必勝が必要。
第一試合はO中との対戦。K陵中は後攻。
1回表は無難に三人で攻撃を打ち取り、裏の攻撃は2アウトランナー三塁からタイムリーヒットで幸先よく先制。このランナーを三塁へ進めて再びタイムリーヒットで2点目。さらに二・三塁と攻め立てて、この回3本目のタイムリーヒットで計4点を挙げる。
2回表。先頭バッターの出塁を許したものの2アウト三塁。ここでタイムリーヒットを打たれ1点を返される。次のバッターにフォアボールを与えると、三連打を浴びて同点に追いつかれる。なおも二・三塁から3ベースを打たれ、この回6点を奪われ逆転される。しかし、すぐに反撃。ノーアウト満塁とチャンスを作って2点タイムリーヒットですぐさま同点。一・三塁から相手のフィルダースチョイスで逆転。その後、2アウト満塁とし、ここからタイムリーヒットなどで、さらに4点を追加し、この回7点。
3回表は三者凡退に抑え、その裏に2点をダメ押し。
4回にも1点を追加して、この試合5回コールドで勝ちを収めた。
O中 06000|6
K陵中4721x|14
立ち上がりの様子からは安心して観ていられると思いましたが、終わってみれば大味な試合になっていました。
2回表の連打も先頭バッターを抑えていれば、何ともなかったと思われます。
得点はすべて先頭バッターが出塁したもの。
ただ、こんな展開ですから、何とも言えませんが・・・やっぱり、野球は先頭バッターを如何に抑えるかでしょうね。
まあ、滅多に初回のような得点シーンがなかったので、逆に試合ペースが掴めなかったのかもしれません。
やりなれない試合をしているとこんな感じになってしまうのでしょうか・・・
これもいい経験です。