「鬼滅の刃」とは、吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)さんによる日本のマンガ。「週刊少年ジャンプ(集英社)にて2016年11号~2020年24号まで連載。現在、劇場版「鬼滅の刃 無限列車編」が公開されており、日本での興行収入が歴代最速で100億円を突破するなど、驚異的なヒットとなっています。
少年ジャンプの掲載作品のテーマは、「友情」「努力」「勝利」。すべての要素または繋がるものを最低1つ、必ず入れることが編集方針になっていますが、鬼滅の刃のあらすじは、まさしく、この王道を行くものとのことです。
家族を鬼に食い殺された物語の主人公・竈門炭治郎(かまどたんじろう)が、唯一生き残ったものの、鬼となってしまった妹の禰豆子(ねずこ)を人間に戻す方法を見つけるために、剣術などの鍛錬を積みながら仲間と協力して、鬼の親玉・鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)を探す旅に出る、というものです。
私はマンガも観ていないですし、アニメも観ていないですし、むろん、映画も観ていませんが、ブームに巻き込まれてしまいました。
先週の土曜日(2020年10月31日)、この冬の最低気温がマイナスになった日の朝7時ころに、近くのコンビニへ温かい飲み物を買いに行くと、すでに駐車場はほぼ満車状態。11月2日を休めば4連休になるため、「すでに行楽かな?」と思ったのですが、地元ナンバーばかり。そして、店内のレジ前には大行列・・・。
この行列は、劇場版公開にあわせた「一番くじ 鬼滅の刃 ~無限列車編~」を購入するためにみんな並んでいたのですよね。さらに、次から次へと、くじを買った人がいなくなったと思えば、新しく、くじを買いに来た人が並ぶ・・・いうならば、「一番くじ 鬼滅の刃 ~無限行列編~」という感じでしょうか。
コンビニとかで販売される、一番くじは注目度が高い商品です。私も、過去には冷やかし(?)程度で買ったこともありますが、今回は超人気の鬼滅の刃の景品ですから、かなりの争奪戦状態になっていて、この調子ですと、販売日当日中には売り切れになってしまっている店舗もあるそうです。
一番くじは、ほとんどの場合、A賞がいちばんいい商品で、各店舗に1つか2つ。B賞、C賞と続いて行って・・・I賞くらいまであります。もちろん、A賞、B賞が当たればうれしいものですが、店舗の最後のくじを引くともらえるラストワン賞はレアものです。このラストワン賞はある意味「運」でもありますよね。くじは1回700円くらいのことが多く、残り2つくらいでしたら、買っちゃうという戦略があります。「10万円はちょい飲み代」という、金銭感覚の異常さを持っている某副総理とは違い、一般的な国民は10回も20回もできません。できたとしてもヒンシュクものです。
さて、人気ものの景品などでの始末記になりますが、さっそく、インターネット上のフリマにも大量に出品されています。
一番くじは、I賞でも商品が当たりますが、同じものが当たってしまったり、狙った欲しいものではないものが当たったりしますので、そのような人が出品していると思いますが、中には転売目的で購入した人もいたのかもしれません。
ちなみに、A賞とラストワン賞の価格は約8000円~1万円前後が多く、中には1万5000円以上で取り引されているものもあります。
なお、私は狙っていたものではありませんが、缶コーヒーとサラダを購入し、クジ専用臨時レジとは違うレジにて清算して、そそくさと退散してきました。
「ひとりじゃない だから、立ち向かえる まざりあって、超えて行け・・・誰なのか、わかりませんが。
■外出の際は、手洗い、咳エチケット等の感染対策や、「3つの密」の回避を心掛けましょう。
■新型コロナウイルス感染対応を呼び掛けている場所やお店などがある場合は、指示にしたがいましょう。
■お出かけの際は、各施設、イベントの公式ホームページで最新の情報を確認しましょう。
私のブログにお越しいただいてありがとうございます。また、明日、ここで、お会いしましょう。