北信越地区高等学校野球長野県大会も大詰め。県内4地区4会場で準決勝が行われました。準決勝は諏訪湖スタジアムで南信地区予選の2試合を観戦してきました。
本質的に野球は違うはずがないのですが、中信地区の野球とは何かが違うのです。
第一試合の諏訪清陵高の先発は18番。東海大諏訪高の先発は1番。前半はお互いにワンチャンスを生かして得点し、2-1でリードした5回裏から諏訪清陵高は1番を投入しましたが、逆転されてしまいましたが、東海大諏訪高のピッチャーのコントロールが乱れに乗じて逆転。その後、9回に大量点を入れて、決勝進出を決めました。
第一試合
諏訪清陵002002108|13
東海諏訪000120001|4
第二試合
岡谷工200300003|8
岡谷南00003304x|10
岡谷南高が5点差を中盤の2回で逆転しての勝利。エース諸本選手は昨秋(http://blog.goo.ne.jp/full-count/e/10bba903ea90c33cdc52c54dc409bf6f)より安定感が増している感じでした。
南信地区のこの4校は良く打ちます。それもセンター中心に右中間、左中間への力強い打球が多かったようにも思えました。また、ピッチャーは余計なフォアボールが少なかったことも、点差があってもダレた試合にならなかったと思います。また、この対戦相手を見てみますと、諏訪 vs. 諏訪(本当は茅野ですが)と岡谷 vs. 岡谷の組み合わせ。早い話が「諏訪No.1はウチだ」「岡谷No.1は俺らだ」という強烈なライバル意識を感じるのです。特に岡谷工業高と岡谷南高は意地と意地のぶつかり合いという感じでした。中信地区にはこのように強烈なライバル意識を持った2校とかあるのかなと。あったとしても、このような上のレベルで切磋琢磨出来ているのかどうか。もっと、対○○高を意識して闘志むき出しで言っても良いような気がします。
そんなところが違いなのかも知れません。ただ単に、気軽に観ているからかも知れませんけどね。
東信地区準決勝・県営上田野球場
第一試合
野沢北 00010100 |2
佐久長聖11020041x|9(8回コールド)
第二試合
小諸商業310000000|4
上田西 21000130x|7
北信地区準決勝・県営長野球場
第一試合
長野工業000000000|0
長野商業00000101x|2
第二試合
長野日大4001420|11
須坂 0010010|2 (7回コールド)
中信地区準決勝・松本市野球場
第一試合
松本深志2132000|8
池田工業0000000|0(7回コールド)
第二試合
松本第一010030000|4
松商学園000001000|1