2020年10月10日にナゴヤドームで行われた我らが中日ドラゴンズ vs. 読売ジャイアンツ巨人22回戦は、今年1月になくなったた元;中日ドラゴンズ監督の高木守道さんの追悼試合として行われました。当初、3月のオープン戦2試合で実施される予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期になっていました。
試合前にはナゴヤドームの大型ビジョンに、1994年10月8日の直接対決「10.8」の先発メンバーが再現されていました。
試合結果は、1-7で完敗。天国の高木さんに見せる顔がないような試合となってしまいました。
翌日の10月11日には、「10.8」が実際に行われたナゴヤ球場にて、ウエスタン・リーグのオリックス・バファローズ戦でも追悼試合が行われました。試合前にはナゴヤドームと同じく、ナゴヤ球場のスコアボードに、「10.8」の先発メンバーが再現されていました。
ナゴヤ球場は高木さんが現役時代にプレーし、第1次監督時代ですが、若竜は登板した8投手が25安打を浴びるなど22失点となり、5-22とよもやの記録的な大敗でした。
ちなみに、ドラゴンズがウエスタン・リーグで20点以上の失点をしたのは、2004年4月17日のナゴヤ球場での広島東洋カープ戦の3-21以来16年ぶりになってしまいました。
唯一の救いは高木さんと同じ岐阜県出身の根尾昂選手が5号ホームランを含むマルチ安打、ドラフト1位の石川昂選手もマルチ安打を記録したことでした。
さて、「追悼」とは、誰かが亡くなったことを悲しく思っている気持ちを表明する言葉です。似た言葉に「哀悼」があり、悲しく思っている気持ちそのものを意味する点で、追悼とは違う意味になります。
「追」という字には「おいかける」といった意味のほかに「以前のことをあとからたどる」という意味があります。また、「哀」という字には、「あわれむ」といった意味があり、両方で使われる、「悼」という字には「人の死を悲しむ」という意味があります。つまり、追悼は「行為」があり、哀悼は「感情」に焦点が当てられ、「追悼式」はあっても、「哀悼式」というのはないのです。
さてさて、高木さんの追悼試合でいいところがなかった我らがドラゴンズ。天国の高木さんは、現状を哀れんでいるかも知れません。
喜んでもらうには、今後の成長で見返すしかないですね。
悲しいときー!
いつも肝心な試合のときに敗けてしまうときー!(しかもG相手なら、なおさら)
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