今年のプロ野球開幕は、セ･パ同時に3月29日(金曜日)です。
近年の先発ローテーションを中5日、中6日と考え、さらにオープン戦での日程を考えますと、逆算して金曜日を中心に各先発ピッチャーを見てみますと、開幕ピッチャーが予想できます。とはいっても、今年の開幕ピッチャーはキャンプ時に各監督から発表されていることもあって、二軍で調整登板したりしています。
それでも、発表されていないチームはピッチャーの登板間隔を見ていますと、分かってきます。
3月8日（木）オープン戦
オリックスバファローズ タイラー･エップラー選手
読売ジャイアンツ 菅野智之選手
東北楽天ゴールデンーグルス 岸孝之選手
阪神タイガース 望月惇志選手
3月9日（金）オープン戦
埼玉西武ライオンズ 松本航平選手
広島東洋カープ 大瀬良大地選手
福岡ソフトバンクホークス アリエル･ミランダ選手
東京ヤクルトスワローズ アルバート･スアレス選手
北海道日本ハムファイターズ 斎藤佑樹選手
読売ジャイアンツ C.C.メルセデス選手
オリックスバファローズ ブランドン･ディクソン選手
横浜DeNAベイスターズ 京山将弥選手
千葉ロッテマリーンズ 石川歩選手
中日ドラゴンズ 笠原祥太郎選手
東北楽天ゴールデンーグルス 美馬学選手
阪神タイガース 岩貞祐太選手
3月10日（日）オープン戦
北海道日本ハムファイターズ 有原航平選手
読売ジャイアンツ 今村信貴選手
オリックスバファローズ 榊原翼選手
中日ドラゴンズ エニー･ロメロ選手
千葉ロッテマリーンズ 有吉優樹選手
阪神タイガース 西勇輝選手
3月14日（木）オープン戦
埼玉西武ライオンズ 今井達也選手
福岡ソフトバンクホークス 千賀滉大選手
広島東洋カープ 床田寛樹選手
読売ジャイアンツ 菅野智之選手
オリックスバファローズ 山本由伸選手
横浜DeNAベイスターズ 今永昇太選手
中日ドラゴンズ 柳裕也選手
東北楽天ゴールデンーグルス 岸孝之選手
3月16日（土）オープン戦
埼玉西武ライオンズ 武隈祥太選手
広島東洋カープ 大瀬良大地選手
福岡ソフトバンクホークス アリエル･ミランダ選手
東京ヤクルトスワローズ 原樹里選手
北海道日本ハムファイターズ ブライアン･ロドリゲス選手
読売ジャイアンツ 高田萌生選手
オリックスバファローズ 東明大貴選手
横浜DeNAベイスターズ 上茶谷大河選手
千葉ロッテマリーンズ マイク･ボルシンガー選手
中日ドラゴンズ 笠原祥太郎選手
東北楽天ゴールデンーグルス 池田隆英選手
阪神タイガース 岩貞祐太選手
3月17日（日）オープン戦
埼玉西武ライオンズ 松本航平選手
広島東洋カープ クリス･ジョンソン選手
福岡ソフトバンクホークス 高橋礼選手
東京ヤクルトスワローズ 石川雅規選手
オリックスバファローズ 榊原翼選手
横浜DeNAベイスターズ 井納翔一選手
千葉ロッテマリーンズ 有吉優樹選手
中日ドラゴンズ 又吉克樹選手
東北楽天ゴールデンイーグルス 藤平尚真選手
阪神タイガース 西勇輝選手
3月29日（金）開幕戦
埼玉西武ライオンズ 多和田真三郎選手
辻発彦監督は2月18日にプロ4年目の多和田真三郎選手に託すことを発表しました。
昨年は16勝を挙げる大ブレイクを果たし、パ･リーグ最多勝投手として、真価が問われるシーズンです。
広島東洋カープ 大瀬良大地選手
昨年最多勝を受賞した大瀬良大地投手が最有力でしょう。
ここまでオープン戦も順調に調子を上げてきており、今季もエースとして投手陣を引っ張り、悲願の日本一を目指します。
福岡ソフトバンクホークス 千賀滉大選手
工藤公康監督は2月25日にプロ9年目の千賀滉大選手に託すことを発表しました。
2010年の育成ドラフト4位入団から這い上がり、2016年から3年連続で2ケタ勝利を継続している、今やチームの大黒柱です。
東京ヤクルトスワローズ 小川泰弘選手
2月25日に小川淳司監督がプロ7年目の小川泰弘選手に託すことを明らかにしています。
2014年から3年連続で開幕を任されており、3年ぶりとなる開幕戦のマウンドで、完全復活へを目指します。
北海道日本ハムファイターズ 上沢直之選手
早々と栗山英樹監督がアリゾナキャンプの最終日の2月12日に上沢直之を指名発表しました。
昨季自身初の2ケタ･11勝を挙げ、今季はローテーションの柱として期待がかかります。昨年まで開幕戦で3連敗中で、開幕連敗ストッパーにも期待です。
読売ジャイアンツ 菅野智之選手
昨年の11月のこと、原辰徳監督は菅野智之選手に開幕を任せることをすでに明言しています。
正直、他にはいないでしょう。無理でしょうけど、菅野選手の出来次第に優勝が懸かっているでしょうから、開幕戦は重要な一戦です。
オリックスバファローズ 山岡泰輔選手
西村徳文監督は3月2日にプロ3年目の山岡泰輔選手に託すことを発表しました。
2016年のドラフト1位でプロ入りし、プロ1年目から8勝、7勝とコンスタントに勝ち星を積み重ねています。
横浜DeNAベイスターズ 今永昇太選手
ラミレス監督と三浦投手コーチも明言こそ避けていますが、開幕最有力は動かない状況です。
昨季は防御率6点台と低迷。巻き返しを図る今季はストレートのキレを取り戻し、2年ぶりの2ケタ勝利を目指します。
千葉ロッテマリーンズ 石川歩選手
ここ4年連続で涌井秀章選手ですが、今年は石川歩選手と予想します。
新人の2014年から10勝、12勝、14勝と3年連続2ケタ。しかし、ここ2年は思うように勝てませんでした。マリーンズ逆襲のカギを握る右腕です。
中日ドラゴンズ 笠原祥太郎選手
3月に入ってオープン戦無失点。誰もが笠原祥太郎選手と予想し、活躍を期待する状況になっています。
与田監督はまだ明言していませんが、「時が来たらお話しします。皆さんで想像してください」とニヤリとのことです。
東北楽天ゴールデンーグルス 岸孝之選手
則本昂大選手が2年連続で開幕投手を務めることが内定していましたが、ケガの影響もあり登板できません。
開幕前ローテを考えますと岸孝之選手になるでしょう。
阪神タイガース ランディ･メッセンジャー選手
3月3日に矢野燿大監督が来日10年目のランディ･メッセンジャー選手に託すことを明らかにしました。
2010年の来日からタイガース一筋で10年目。昨季FA権も取得して外国人枠から外れた大黒柱です。
当たるも八卦当たらぬも八卦。
