「田園(でんえん)」は1996年7月21日にリリースされた玉置浩二さんの11枚目のシングル楽曲です。作詞は玉置浩二さんと須藤晃さん、作曲は玉置浩二さん。
1996年7月4日~9月19日までフジテレビ系で玉置さん自身が出演したTVドラマ「コーチ」の主題歌として使用されました。2022年の第71回紅白歌合戦で24年ぶりに歌唱されて話題にもなりました。
私は聴くと元気が出る楽曲です。そう感じる方もいらっしゃると思います。
♬ひだまりのなか がむしゃらに走る僕
そろばんはじいて 頭かかえてた君
からのミルクビンに タンポポさすあいつ
道をはずれちゃって とほうに暮れるあの娘
何もうばわないで 誰も傷つけないで
幸せひとつも守れないで
そんなに急がないで
そんなにあせらないで
明日も何かを頑張っていりゃ
そろばんはじいて 頭かかえてた君
からのミルクビンに タンポポさすあいつ
道をはずれちゃって とほうに暮れるあの娘
何もうばわないで 誰も傷つけないで
幸せひとつも守れないで
そんなに急がないで
そんなにあせらないで
明日も何かを頑張っていりゃ
毎日毎日、生きていればいろいろとありますよね。忙しさとか煩わしさとかに振り回されていると、大切なものが見えなくなってしまうこともありますよね。
でも、そんなとき自分の幸せを守ることができなくても、人から何かを奪ったり、誰かを傷付けたりすることよりはまだいいと思います。
♬生きていくんだ それでいいんだ
波に巻き込まれ 風に飛ばされて
それでも その目を つぶらないで
僕がいるんだ みんないるんだ
そして君がいる 他に何ができる
波に巻き込まれ 風に飛ばされて
それでも その目を つぶらないで
僕がいるんだ みんないるんだ
そして君がいる 他に何ができる
玉置さんこの楽曲の歌詞に関して、安全地帯の活動休止からソロ活動開始の期間での精神的に不安定であったことを書いたそうです。
そのような精神的な疲れのなかで、薬で無理やり眠らされることに恐怖を感じてしまいました。そのあと故郷の北海道に帰郷して、お母さんから、「そんなに悩むなら音楽はやめて、一緒に農家をやろう」と言われます。その言葉を聞いたときに心が軽くなり、友人の支えもあって回復したそうです。
「世の中にはいろんなやつがいる、と。いろんなことで悲しんでる。でもなんにもできなくてもさ、生きていればそれでいいんだ、ってほんとに思った」
自分自身のなかでがんばっている自分を認めてあげましょうか。
昨日までがんばって生きてきた自分がいます。それを認めて今日も明日も、これからもがんばろうと。自分のできる範囲で。
本日も、拙文最後までお読みいただきありがとうございます。
皆さまにとって、今日という日が昨日よりも特別ないい日でありますようにお祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。
皆さまにとって、今日という日が昨日よりも特別ないい日でありますようにお祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。