「Why Japanese People!?」とは、米国出身の在日IT企業役員・お笑いタレントの厚切りジェイソンさん(本名;ジェイソン・デイヴィッド・ダニエルソン)が、ネタをホワイトボードや画用紙などに書いて披露し、その都度、「Why Japanese people!?(なぜなんだ日本人!?)おかしいだろ!」などと絶叫するツッコミです。
たとえば・・・
「腐っても鯛」 → 食中毒を起こすだろ!
「七転び八起き」 → 7回転んだら7回起き上がる、8回起き上がるのはおかしい!
「蛙の子は蛙」 → カエルの子どもはオタマジャクシだろ!
「負けるが勝ち」 → 負けてるんだから勝ちじゃないだろ!
「足を洗う」 →(悪いことを始めるときは、「手を染める」から)染めたのは手だろ!
「Why Japanese people!?(なぜなんだ日本人!?)おかしいだろ!」
というような感じです。ちなみに、この「Why~」のツッコミは、ワタナベコメディスクール時代にネタを全部忘れ、このときに偶然出たセリフであり、そのまま使い続けるようになったものだそうです。
さて、米国人ジェイソンさんのネタだけではなく、同じ日本人でも、「Why ~」と突っ込みたくなる場面はいろいろあります。
この時期となれば、会社に新入社員が入ってきたりしますが、新人だけでなく、若手社員の中でも気になることといえば、「言葉づかい」「常識」などです。
「敬語が使えない。(上司に対して)自然とタメ口が入っているが、本人は気がついていない」
「書類にサインする時に消えるボールペンを使っている」
「義務を果たさずに権利を主張する」
それを受け入れている会社に対しては、何年働いても、「労働時間」「人事・評価」や「無駄な規則・慣習」などがあります。
「能力よりも残業時間を評価」
「きちんと仕事している人としていない人の評価基準が曖昧」
「連絡会が形骸化」
「無駄な書類が多い。もっとペーパーレス化できる」
「WEBの勤怠表があるにも関わらず印鑑と手書きの有休申請書」
だんだんと範囲は大きくなってきますが、「政治・政治家」「外交」や、いつまでたっても正しく使われない「税金」などもあります。
「国民を考えた政治がなされていない」
「(自分の)目先の利益に目がいき、長期的な展望からの方針が出せない」
「なぜあんなに国会議員の数が多いのか謎」
「外交能力が低い」
そして、日本人の「文化・風習」についてもです。
「同調圧力が強く、多様性を認められない」
「おかしいと思っていても、横並び、他人と一緒が良いと思うこと」
「本音を素直にいうと、嫌がられる」
「SNSでの自己主張はできるのに、対面だと何もいわない」
「政治に対して興味・関心がない」
それでも、日本に生まれ育ち、日本人としてよかったと思うことの方が多いと感じ、また、いろいろと不満を持てるのは、幸せなことだと思えます。
今日も、私のブログにお越しいただいてありがとうございます。
今日がみなさんにとって、穏やかで優しい一日になりますように。そして、今日みなさんが、ふと笑顔になる瞬間、笑顔で過ごせるときがありますように。
どうぞ、お元気お過ごしください。また、明日、ここで、お会いしましょう。