今日は6年生にとって塩尻学童軟式野球連盟主催では最後の大会となる高ボッチ杯。
4月9日の連盟杯で開幕して6ヶ月。学童野球シーズンも大詰め。
初戦の対戦相手は大門超鷲軍。7月の桔梗ライオンズクラブ杯二回戦以来の対戦。
前日には超鷲軍のエース対策をしてきていたのだが、メンバー表を交換すると、先発には違う子の名前。
これが、どう試合に影響出るか。
葡萄隊の初回立ち上がりは順調に見えたのだが、2アウトからヒットを打たれ、続いて右中間への2ベース。一塁ランナーが長駆ホームへと返り、あっという間に先制される。
しかし、その裏。フォアボールと内野安打などでノーアウト二・三塁のチャンスを作り、次のバッターが先制の2ベースであっさりと逆転。さらに1アウト二・三塁のチャンスが続き、2ランスクイズで2点を追加し、この回4点を挙げて試合のペースを作る。
二回の表は3人で片付け、その裏の攻撃は2アウト二・三塁とし、一気に突き放すチャンスを作るが得点できない。
チャンスを逃した後の三回表。ノーアウト一・三塁のピンチを招く。しかし、ここは一塁ランナーを誘い出したあと、今度は三本間に三塁ランナーをおびき出して、三塁ランナーを挟み、1アウト二塁と場面を変えたが、2アウトから、再び一・三塁のピンチを与えてしまう。だが、ここも、一塁ランナーを誘い出したあと、もう一度三塁ランナーをおびき出して、三本間で三塁ランナーをアウトにして、ピンチを脱する。
試合は中盤四回の裏。2アウトからヒットと盗塁でランナー二塁のチャンスに、タイムリーが出て待望の追加点が入り、その差を4点とする。五回裏には1アウト一・三塁のチャンスがあったが、ここは得点できず。試合は終盤戦へ。
六回表の守り。この回も2アウトを簡単に取るが、ランナーを出してしまい、続けてヒットを打たれ、一・二塁のピンチ。そして、次のバッターにフォアボールで満塁のピンチ。しかし、次のバッターを三振に打ち取り、得点を与えない。
すると、その裏の葡萄隊はタイムリーヒットや相手のフィルダースチョイスなどで一気に4点を奪い、この試合を決定づけた。
大門超鷲軍
100 000 0 = 1
400 104 X = 9
葡萄隊
中日新聞社旗での敗戦に対して、気持ちの切り替えができているかどうかが心配であった試合でした。
ですが、ピンチは多くあったものの、終わってみれば相手を初回の1点に抑えることができましたので、上手く切り替えが出来ていたのだと思います。
反省するとすれば、大きく失点には繋がらなかったですが、ミスが目立ちました。その一方、ピンチを迎えても、それなりに対処できていることは、実戦の中で成長してきた証だと思えます。
特に5年生以下の成長が著しいものがあります。ただ、成長の度合いは、それぞれですが。
5年生以下の子は、6年生にいい想い出を残すために。
6年生の子は、5年生以下の子に、いい想い出を残すために。
そして、チーム全員が、みんなで、いい想い出を残すために。
いい感じでチーム力が発揮できるようになってきました。
来週の土日には、2日連続の優勝という偉業を達成するために、一戦必勝で、もう一度頂点を目指しましょう!!
(6年生もここへ来て、三者三様のそろい踏みです)
(先制打にも関わらず、澄まし顔の、まさくん)
(貴重な追加の一打にも関わらず、控えめのガッツポーズの、ショータ)
(超鷲軍のキャプテンに笑いを取っている(?)、太郎)
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