季節は巡り巡って、4月最後の土日。
この時期前後に全日本少年野球大会支部予選が県内各地で行われています。
中学三年生にとっての最後の夏へ向けての三大大会の一つ。
まだ、新年度が始まって間もない大会ですので、新体制のチームにとっては手探りの部分もあったり、早くも成熟したチームもあったりと、力のバランスがまだ大きかったりします。
塩尻市内では一週間前に市民タイムス杯(春季大会)が前哨戦がありました(第一試合の途中までしか観られませんでしたが)。
それに続いてですから、そのままの力関係の結果となるか、一波乱があるか。
二回戦第一試合
K陵クラブ(先攻) 対 塩尻E嶺クラブ(後攻)
点の取り合いで幕開け。
一回表はノーアウトのランナーを進められず、2アウト一塁となった後にレフトオーバーの2ランランニングホームランで2点を先行。
その裏に1アウト一塁から3ベースで1点返され、続いてタイムリーヒットで三塁ランナーが還り2-2の同点。
二回は共に0点、三回表も0点で迎えた三回裏の守り。
ヒットで出塁したランナーを三塁に置いた1アウトの場面で、エンドランを決められて1点を勝ち越される。
四回、五回と両チーム得点なしで迎えた六回表の攻撃。
先頭バッターの内野安打と相手のミスでノーアウト二塁。これを送ってランナーを進めた後、次のバッターでスクイズ。
しかし、これを外されてしまい、三塁ランナーがアウトとなり、同点機を逃す。
七回表は反撃出来ずに三人で抑えられ、2-3で敗退。
K陵ク
200 000 0 = 2
201 000 X = 3
塩尻E嶺ク
ミスらしいミスはなく、試合を上手くまとめてはいました。
また、技術的なところの差は、あまりないと感じました。
勝ち負けの差はどこから来ているかと考えてみますと、実戦的な勝負どころの体験・経験かも知れません。
エンドラン、スクイズはベンチワークもあるので、それは別として、初回と三回の失点に至るまで。
守備位置の確認、プレーの確認、声掛けなど。
一つ終わってしまいましたが、大一番はまだ先にやってきます。
今日の敗戦は、その時の糧になってくれると思っています。
コメント一覧
まっくろくろすけ
上田の慎坊
最新の画像もっと見る
最近の「中学野球」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事