東海・北陸・愛知3連盟王座決定戦 兼 明治神宮野球大会代表校決定戦最終日は10月28日に浜松球場で決勝が行われ、中部学院大(東海2位・開催地区枠)が皇学館大(東海1位)に5-0で圧勝。4年ぶり3度目の明治神宮大会(11月9日から6日間、神宮球場)への出場を決めました。
中部学院大は6回、1アウト一・三塁から福尾僚祐選手の2点2ベースヒットで先制。8回は1アウト一・二塁から、再び福尾選手が2点3ベースヒットで追加点し、試合を決めました。2試合連続先発のエース若山蒼人選手は4回1安打に抑え、大中優吾選手、宮前遥選手、桜糀大輝選手の四年生4投手の完封リレーで快勝しました。
中部学院大は明治神宮大会開幕日の11月9日、第3試合の一回戦で関西5連盟第2代表と戦います。
中部学院大(東海地区大学野球連盟2位)000002021|5
皇學館大(東海地区大学野球連盟1位) 000000000|0
東海地区大学野球連盟同士の決勝でした。その結果、岐阜県リーグの中部学院大が神宮切符を手にしました。東海地区大学野球連盟という完全な地方リーグの中の、さらに岐阜県リーグという地方リーグですが、野球レベルの高さを見せてくれたと思います。神宮でも勝ち進んでいって、岐阜県リーグの名前を全国にとどろかせて欲しいと思います。
ちなみに、中部学院大学(Chubu Gakuin University)は、1997年に設置された、岐阜県関市に本部を置く私立大学です。
主な卒業生のプロ野球選手には、次の選手がいます。
小豆畑眞也(阪神タイガース)
野間峻祥(広島東洋カープ)
床田寛樹(広島東洋カープ)
平岡敬人(広島東洋カープ)
初日は一回戦2試合が行われ、中部学院大(東海2位・開催地区枠)が昨年まで2年連続同決定戦で屈した名城大のエース栗林良吏選手を打ち崩し、4-0で快勝。4年ぶりの神宮切符に王手をかけました。
中部学院大は6回1アウト満塁、藤沢昂樂選手のスクイズで先制。7回は2アウトから主将の高杯翼選手のデッドボール、武藤健司選手のヒットなどで二・三塁とし、途中出場の一年鈴村哲選手が2点タイムリーヒット。高見良太選手もタイムリーヒットで続きました。先発のエース若山蒼人選手はコーナーに切れのいい球を投げ分け、7回8奪三振無失点。四年生左腕桜糀大輝選手と完封リレーを遂げました。
第1試合 一回戦
名城大(愛知大学野球連盟) 000000000|0
中部学院大(東海地区大学野球連盟2位)00000130x|4
第2試合は皇学館大(東海1位)が5-4で福井工大(北陸1位)を下しました。
第2試合 一回戦
皇學館大(東海地区大学野球連盟1位)000050000|5
福井工業大(北陸大学野球連盟) 020011000|4