もろともに あはれと思へ 山桜･･･ / 前大僧正行尊

もろともに あはれと思へ 山桜 花よりほかに 知る人もなし
by 前大僧正行尊

（Wikipediaより）

つまり、わかりやすくしてみますと、

なあ山桜よ こんな山奥に俺たち二人だけだ ちょっと仲良くしようぜ 孤独を分け合おうぜ

春から新生活になる方は多いと思います。なかには家族と離れ、ひとり暮らしを始める方も。

私はひとり暮らしとの経験はありませんが、新生活に対してワクワク半分、不安が半分という感じなのかもしれません。いろいろ自由にできる反面、すべてを自分でやらなくてはなりませんからね。

ということで、新生活がスタートする春です。

■家族に連絡しまくり
→ 毎日のように顔を合わせていたときと同じように、連絡しまくり。ただ、話題がだんだんと少なくなっていく

■結局、実家に連絡するときはお金に困ったときだけ
→ 親としては生存確認のタイミング。でも、これも最初だけ

■思い切り泣いていい
→ 感動的な映画やドラマで思いっきり泣ける。だってひとりだもん

■とりあえずTVつけっぱなし
→ 部屋にひとりで無音状態はさすがに寂しい

■迷子になる
→ 新しい街に慣れていないため、新居に帰れない

■いろいろなことを始めてみる
→ やってみたかったことをとりあえず始めてみる。だけど長続きしない

■ちゃんとした生活をするのは最初だけ
→ だいたいそんなものだから大丈夫

■未開封の引っ越し段ボールがずっとそのまま
→ 探すのがめんどう

■組み立て式家具を買う
→ 新しい家具を購入したら、「2人以上の組み立て」を書いてあった

■宅配便の受け取りが1回で終わらない
→ 荷物の配達回数よりも、不在票がたくさんたまっていく

■家庭の味に飢える
→ あの料理、あの味付けが食べたくて、定食屋をはしご

■とりあえず自炊してみる
→ レシピを見ながら作ったら4人前だったとか

■そして毎日同じメニュー
→ いや、作りすぎだって

■とりあえず冷凍
→ 困ったら冷凍保存

■結局はコンビニ弁当
→ お手軽ですし、メニューも多いしね

■急な来客お断り
→ 説明不要（とくに男子）

■帰宅したときにエアコンや電気がつけっぱなしだった
→ 身体にはやさしい対応だと思えばいいかも

■帰宅したときに玄関の鍵が開いていた
→ 部屋に入るときにはとりあえず大声で、「フリーズ（動くな）！」と叫ぶが、そのまえに自分がフリーズ

■部屋のなかから物音が聞こえる
→ とりあえず、聞こえないふりをする

■家族のありがたみを痛感
→ よくわかったでしょ？

ひとり暮らしにはいろいろと苦労もあるでしょう。その反面、自己責任でいろいろなこともできます。

これもいい経験でしょうから、いまを楽しんでくださいませ。

本日も、拙文最後までお読みいただきありがとうございます。

今日という日がみなさまにとって、よい一日になりますように。

また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。