先日、「猫の日」と「サイヤ人」のたとえを書きました。
サイヤ人:毎年の2月22日
超サイヤ人:2022年2月22日、2122年2月22日・・・(以降、100年ごと)
超サイヤ人2:2222年2月22日・・・(ほかに、20222年2月22日など)
超サイヤ人3:22222年2月22日・・・(ほかに、202222年2月22日など)
超サイヤ人4:222222年2月22日・・・(ほかに、2022222年2月22日など)
そのときにiPad(iOS)のカレンダーアプリで、「この日はカレンダーにある(存在している)のか?」と軽い気持ちで確認(?)をしてみました。
普通に、「200年後の超サイヤ人2(2222年2月22日)は設定されているだろう」と考え、実際に確認できたのですが、ふと、「このカレンダーはいつまで続くのかな?」と、悟空とベジータが「その先」を追求するかのように、私も「その先」を追求してみることにしました。
とはいっても、別に心身の修行をするわけでなく、やることは単純明快で、画面をひたすらフリック(タッチスクリーンを指先で素早く動かす)だけのことです。
ちなみに、悟空がヤードラット人に教えてもらった瞬間移動のように(こちらは時間は移動できませんが)、未来の日付に一瞬で瞬間移動できる機能がないか調べてみましたが、私が調べたなかでは見つかっていません。
調査条件
機種:iPad mini 5
バージョン:iPadOS 15.3.1
使用指:主に右手人差し指(ときどきほかの指)
確認方法:1月~12月までの日付が一覧で表示される「年」のタブにカレンダー設定
最初に気付いたのですが、画面を縦長にするか、横長にするかの問題です。最初は縦長で始めたのですが、何か横長でフリックした方が時の流れが早いように思えてきましたので、途中から横長で実施しました。ただ、後日、検証してみた結果、私の場合、1回だけフリックしてカレンダーの進み具合を調べてみた結果では、どちらも4年で同じでしたので、これは気持ちの問題でした。
さて、日ごろの私の基本レベルが高いからなのか(そんなことはないでしょうけど)、超サイヤ人(2122年)へは容易に到達。さらに超サイヤ人2(2222年)にもすぐに到達。しかし、その後、超サイヤ人(2322年)に戻り、次に超サイヤ人2になるには900年後の20222年までいかねばなりません。
そもそも、現時点でこの地球上で生存している人類は、よほどのことがない限り900年後には代替わりしていることでしょうし、そもそも、「そこまでカレンダーは必要なのか?」という単純な疑問もでてきます。
しかし、未来のことは決まっていませんし、誰にもわからないのです。
何かにとりつかれたように、ひたすらフリックを続け、あっという間に3000年、4000年、5000年と時は過ぎていき、10000年を超えても、まだまだ未来はやってきます。
そして、ついに超サイヤ人3(22222年)を迎えたものの、ここで終わるはずもなく、30000年、40000年と時は進み続け、100000年を迎えたときにようやく「どうでもいい役にも立たないことをしているのではないか?」とふと、我に戻りました。また、出かける用事があったために、いたん小休止することにして、カレンダーアプリをそのままにして出かけました。
そして、帰宅後に再開しようと、iPadを起動してみますと、なんとオートパワーオフ設定という、不慮の事故によって2022年の現代へと時が戻されてしまっていました。
♬ざわめく心 今 俺にあるものは
意味なく思えて とまどっていた
しかし、再び私のどうでもいい役にも立たない闘志が沸き上がり、挑戦を再開します。二度目ともなりますと、まあ慣れたものでして、完全に「ながらフリック」で進めています。
♬行儀よくまじめなんて 出来やしなかった
そして、再び100000年に到達。ここからは未知の領域へと向かいます。ただ、腕や指もさることながら姿勢も限界気味で、もちろん時間も経過しています。そして、どこかで終わることを願うようになってきます。
♬早く自由になりたかった
それでも、超サイヤ人4(222222年2月22日)までを目標にして、ここで卒業をしようかと決意。なぜならば、その先の「超サイヤ人神」に達するには、2222222年2月22日とケタ違いの月日を迎えなければなりません。そもそも、「神」ですから、人間が神の領域に踏み込んではいけないでしょうし。
♬卒業して いったい何解ると言うのか
想い出のほかに 何が残るというのか
ところで、このカレンダーアプリですが、もともと設定されているカレンダーデータを表示させているのではなく、自動的に計算して新しく作成しながら表示しているらしいので、どうやら上限はないそうです。
♬仕組まれた自由に 誰も気づかずに
あがいた日々も 終る
この支配からの 卒業
闘いからの 卒業
そして、私が最終的に卒業としたのは、「333333年3月3日」です。もちろん、この日には「イベントはありません」です。
本日も、私のブログにお越しいただいてありがとうございます。
今日はどのような一日になるのでしょうか。または、どのような一日を過ごされたのでしょうか。
その一日でほんの少しでも楽しいことがあれば、それを記憶にとどめるように努力しませんか。そして、それをあとで想いだすと、その日が明るくなる、それが元気の源になってくれるでしょう。
それを見つけるために、楽しいこと探しをしてみてください。昨日よりも、ほんの少しでも、いい一日でありますようにと、お祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。