前夜の雪によって中学校のグラウンドは一面氷と雪化粧となりました。
そんな中、朝早くからK陵中野球部・K陵クラブ三年生と現役生との交流戦のために、朝早くからグラウンド整備をしていただき、交流戦が無事開催できたことに、現役生および保護者の方々、先生、コーチに感謝いたします。ありがとうございました。
三年生にとっては7月下旬以来、約4ヵ月ぶりとなる野球の試合です。
昨年は送り出す方でしたが、今年は送り出される方です。
この中学校のグラウンドで交流戦と言っても試合が出来るのは、この日を持って最後です、が、感慨深い試合が出来たかどうか。
三年生は昨年を引き継いで(昨年の様子; http://blog.goo.ne.jp/full-count/e/64490b789359addcf2dcf9ba9231ea8c)、初マウンドの子を先発ピッチャーに指名。現役生はエースが登板。
まあ、初回の三年生の守りは空前絶後と言っていいほどの悲惨さでした。
途中からリリーフした二番手も、火だるまというか自滅に近い状態によって、初回9失点。
もう、ここで勝負あったです。
これは、後に「悪夢の35分間」と呼ばれることとなったオープニングです。
それでも、初回途中からエースを三番手で投入。すると、相変わらずのコントロールの良さをいかんなく発揮して、後続を抑えると、続けて二回、三回と無失点に抑えます。
三回裏に三年生チームが先発ピッチャーの名誉挽回の2ベース(暴走により、三塁タッチアウト)で1点を返すものの、四回に2点を失って四回終了時点で時間切れにより、1-11で現役生チームが勝利しました。
やっぱり、ピッチャーが試合のカギを握るというのは事実です。
現役生は身を持って知ってもらえたと思います。
三年生は・・・前日のバッティングセンターでの、あの見事なバッティングは何だったのでしょうか?というほど沈黙です。
しかし、初回の35分間の守備は寒かったに違いありません・・・