「親子ゲーム」とは、1986年6月7日~8月16日まで、TBS系列で毎週土曜日21:00~21:54に放送されていた、元暴走族の青年、保(長淵剛)とその恋人の加代(志穂美悦子)の営む東京・下町のラーメン屋において、少年を巡った様々な騒動が巻き起こるホームドラマ・・・のことではありません。
「親子ゲーム」とは、プロ野球で一軍の本拠地球場で同一日に一軍・二軍両方の試合を行うこと。一般的に二軍がデイゲーム、一軍がナイトゲームである。一軍監督が視察に訪れる場合が多いため、特に二軍の選手にとっては、一軍昇格の好機となる・・・のことでもありません。
「親子ゲーム」とは、交流戦に引き続き行われた三年生対保護者との野球対決です。
この企画は何年ぶりなのかは判りません。企画していただいたことに感謝です。
これをやりたいがために、二週間ほど前から張り切っていた三年生お父さん方。気合が入っていました。
試合は凍っていた地面が融けて、泥沼化するグラウンド状況。
しかし、得点は交流戦と違い、引き締まった状況で三回表終了時点で時間切れ0-0の引き分けで終わりました。
これで、本当に中学での野球はお終いとなります。
今後、この10人が揃って野球をする機会が何年後になるかは判りませんが、私たちにとって中学野球を通じて楽しい時間が共有できました。
髪の毛が伸びて、少し体形が変わった子がいましたが、相変わらずの野球好きな野球小僧たちでした。
最後にグラウンドに一礼して、中学野球にお別れです。